Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’99’85

休日は、変わらずの 運転手ですが 久々の仕入れも。葉巻の仕入れなのですが 確か年末に?との 従業員さんでしたが そうか・・・・半年近くも お伺い出来ていなかったのか。まあ、ワインバーなので 葉巻の動きが穏やかでも構わないのですが それでも やや お恥ずかしい限りです。
で 先週末の 連夜のお越しも
・Coniale'99 Di Castelare
・Volnay Santenots'85 Hubert Rougeot

前半のご予約は、久々だなあ でしたが それだけ そのご利用には 意気込みも有られるかもしれない?の ゲストで。
ほぼ お初のお相手の印象でしたが 実は 10年以上前に・・・・・。正直、申し訳ないですが ままお初と変わらないものとも。
マダムのワインのご所望は 重ための 赤ワインとの ことでしたので 選択肢は カリフォルニア やボルドーを中心に トスカーナも。ヴィンテージ'99と言うのにも 響かれたのかな?の最終はご決断いただくのですが キャンティ・エリアの カベルネ・ベースの 比較的 重厚な銘柄ですが エチケットのデザインは 愛らしい野鳥が描かれており。しかも このボトルは 3,300本のボトリングしかされていない もので そんな意味でも 少しだけ 希少かと。
味わいは やや しなやかさも現れているものの しっかりめの複雑な味わいに ご理解も。
意外な感じではありましたが 大学教授の方だそうで なるほどの!愛らしいマダムを伴われて。
連夜のお越しの泌尿器科のドクターは 今宵は メンツを変えられて。昨夜は、部下の方々のようでしたが 今宵は 他の医院の方々と。そんなご利用に心より感謝いたします。
ワイン・ラヴァーが お選びは 選択肢の 中からの リコルク物を。ユベール・ルジェの サントノですが ヴィンテージ'85は またまた 偉大なヴィンテージ。ここ数年の 味わいの流れを理解しておりますので 勿論 お勧め出来る 味わいに熟成も経ております。まま、オリジナルよりは やや 綺麗すぎる印象ですが そこは それぞれの観点にて。
ひね感などとは無縁な まっすぐな味わいの ピノ・ノワールで。
Sommelier R.Imamura