Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’05’03’94’77

本日のお昼間もジムに。秋雨の為 ジム用のスエットや Tシャツが生乾きの 嫌な臭いが・・・・・。
家族からも やや 苦情も出ており 洗濯機で直ぐに 漂白剤を投入するのですが 限界もあります。ある程度の段階で 次々 雑巾使用に変えていくしかないかな?Tシャツが 問題で・・・・・。まま かなり 濃い汗が出まくっているので。
で 昨夜の やはり飲みますね の晩は
・Pol Roger Brut Reserve
・Auxey Duresses’94 Elina Eugene
・Chateau Calon Segur’77 St Estephe
・Graves’03 Primo Palatum
・Perrier Jouet Grand Reserve
・Chateau Lagrange’05 St Julien

約1年越しになりますかね?ですが、貸し切りでの 祇園祭の晩もありましたので。
先ず 先にお越しのムッシュは 阪神の試合経過が気掛かりでしょうが シャンパーニュにて喉を潤すことで。
マダムお二人の御揃いで ゆっくりとはじまります。
今回は、かきこみを ご覧いただき 残しておくことになりました 長野からの鯉の甘露煮に 柿と梨の旬を堪能するべきべくの生ハムを添えて。
シャンピニヨンのスープに フロマージュを。
これだけでも 結果的には計5本の飲みっぷりは流石です。
熟成感のオーセ・デュレスは ここには好印象の アペリティフが進む マロンの香りも。
そして 鯉の甘露煮ですが すみません 湯煎のみなので 非常に簡単調理ですが 赤ワインが欲しくなります。大代にのられた もと芸妓さんですが 彼女達でも やはり中々お産まれ年のワインは中々機会は有られなかったようで。まま特にこの’77は致し方ないかな?でも。
コルクはぎりぎりでしたが もう完全にブルゴーニュ・タッチの淡い色調の 愛らしいワインに熟成しており。まま ここは好みが別れますが 個人的には流石の格付けシャトーの一遍を担うハートかと。
またまた、お連れのマダムが’83と言うことも聞きつけて お見せしてみるものですね。ハートの’83も売約になりました。まま、来年の5月まで ゆっくりとですが。
その後も口直し?との表現でしたが プリモパラティウムに 遅れてこられたママさんの合流に シャンパーニュペリエ・ジュエも 最初は欲しいものです。どうやら まだまだ ビールもやや必要なようかな?
〆は’05ですが シャトー・ラグランジュも。貴重になりつつの 偉大なヴィンテージですが ’03の先のグラーヴ同様に かなり熟れたマッチョなヴィンテージで バランスのサンジュリアンでも 中々の濃密な味わいに これもまた 改めて。前回のこの ボトルは やや硬さも感じられましたが やっと ここで そのらしさが出て来ており。
今宵も沢山のワインに 色々な余計なお話をしてしまいましたが お許しを。
またまた、良き季節です 岡山からですが 是非是非 祇園の角まで足を運んでいただければ幸いです。
Sommelier R.Imamura