Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

御呼び出しがあったので

本日のお昼間は、小雨交じりの中で 愛犬のお散歩も。週半ばのゆっくりした時間は 顧客からのお電話で一変しました。
で 昨夜は閑散でしたので 今宵のスタートの極上は
・Alfred Gratian Brut’00
・Echezeaux’87 Des Perdrix

15:00くらいですが 北海道からの顧客が。まだ ひげも剃ってない 時間帯でしたが どうやら ソムリエールもお連れのようでしたので 祇園花月前からのご連絡と言うのもあったので 必死にご準備を。
何時もなら1時間くらいの だらだらの出勤ですが 30分で 支度と到着と出来る物なのだな!と。
こんな機会を可能な限りの対応を顧客の皆様には させていただきたく。
北から華のマダム達をお三方で ムッシュは 流石の粋な対応に 16:00過ぎからの素晴らしい銘柄を。シャンパーニュからですが リストからは 中々選択が難しいのも理解出来ますので 先ずはの アルフレッド・グラシアンのお勧めを。
’00ですが 丁度良い熟成感で 琥珀色の蜂蜜の味わいの熟成も 出始めており 泡の強さは まだまだ残っているのですが 一般的な飲み頃かと。上質な味わいに 俄然次の赤のブルゴーニュが期待されます。
何時もながらの お産まれ年の お話になるものですが どうやらソムリエールは’87のようで。
それならば お勧めが今月の特集の中に はっきりと。
1本は 顧客のお持ち出しがありましたが 今回は テイスティングを叶えたく。嘗ての デザインのエチケットですが この時代のペルドリは どうかな?でしたが 熟成の進み具合は やや早いものの だからこその 素晴らしい飲み頃に感じられる 薄旨の味わいが 抜群に。淡すぎるような色調のものの その 滋味あふれる味わいに やはりブルギニヨンは 時として別格のワインかと。勿論 熟成が為せる業ですよ!
ささ、深夜にお戻りいただければ 尚幸いかと!
Sommelier R.Imamura