Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’96’96’64

休日は、毎週の所要をこなしながら 早目に帰宅して テニスの観戦を。1セット目だけを見れば期待をしていたのですが、1セットの後半の様子が その前兆だったかな。まだまだ、期待をいたします。
また、今週も店内のお花をいただきました。何時ものように ガーベラと 薔薇なのですが やや弱りかけの花があると お分けいただけるのも 昨年からのお付き合いの おば様ですが その心意気が何時もお礼をしたいと心より。
で 先週末の 待ち人来たると 連夜とはいかない方も
・Clos Vougeot’64 Henri Lamarche
・Aile d’Argent’96 Chateau Mouton Rothschile
・Barbera d’Asti’96 ”Braida” Giacomo Bologna

連夜の お約束も果たされるかな?の期待をしておりましたが 前半の顧客は お待ちしておりました!の実は3か月ぶりで。ですがですが、色々と お忙しいのも理解しておりますし何よりも今回は移転後初の奥様に お子さんも引き連れていただき。やはり、お待ちするしかないのですが 実際にはこの方のような大切な顧客の方々が動いていただかなければ そらあ経営的には不安定な状況にはなってしまうなあ・・・・が本音でもありますが。
昨年末に お伝えしておりましたが この機会でしたので。お生まれ年のヴィンテージ’64のブルゴーニュも 中々弾が無くなりつつの市場でも。
しかも、このクロ・ヴジョは 僅かな生産量のグラン・クリュの そして先代の代のアンリのエチケットでもあり 期待はしたいものです。
コルクは辛うじてでしたが、中身は ふわりと上がる酸化の香りながらも 嫌な醤油の香りでは無く ポジティブな 複雑な香りに しっかりと 柔らかい甘みが残る 綺麗に生き延びた 流石の特級かと。
跳ね馬は どおやら 青から赤に早くも変わられたようですが 久々にお父さんのお顔も見かけられたのも また とっておきの 機会で有ったと 心から。
男性陣は 連夜の予定は果たせられなかったのですが 女性人の経営者の皆様は連夜で。ソファーにて ゆったりとお時間も そこそこだったかとですが まま随分 ほったらかしにもしてしまいましたが それも まま有りかな?です。
今宵は、白のボルドーの逸品も。’96の熟成感も十分だったな のムートンの白。ソーヴィニヨン・ブランながらも 熟成に耐えうるポテンシャルは 流石のプライドを感じさせます。来年もお待ちします!のJCさん方ですが 6月にもご予定が有られるようなので!
こちらも、意外な交友関係にも感じられましたが こんなご利用もまた 有難く。何かの機会を 得てご利用をいただけるのが 様々な要因も有られますが 今宵は 保育園の保護者の皆様で。イタリアのお声が聞こえたので ままご予算も有られましたので。バローロは 無理だろう?なので バルベーラでも 引けを取らないものも有るので!ですが、反応は やや穏やかだったかな?ですが、開けたての’96は やや硬さの酸もありますが 後半に掛けての その果実の甘みは ゆっくりと花開き。まま、随分飲み込んでおられた 今宵は 後半は グラスの進み具合は それぞれのご様子でもありましたが。
何とか何とかの 週末でしたが やはり 顧客の方々のご支援が。心より有難うございます!
Sommelier R.Imamura