Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’88’83’79

本日のお昼間も、次男と慌ただしく所要を。大渋滞の師団街道の理由は解りませんでしたが お正月明けのこの時期にまたまた海外からの観光の方々が お稲荷さんには沢山で。
また、今日は 稀勢の里関の優勝おめでとうございます。移転後から 毎場所 オープン準備をしながらも 取り組みを見るようになり 俄かですが 相撲ファンにも。体大きく 力持ちで優しき 魅力的な力士が 素敵ですが 如何せん白鳳さんが強すぎて。何度も 苦渋を舐めさせられた彼を見て来ておりますので。涙が美しく。また、数場所前に優勝した 彼が大関を陥落する場所になったと言うのも皮肉ですが 再起をまた期待します。奥さんに怒られてるのかなあ?です。
で 昨夜の 正に相性と言うか好みかな?
・Barbaresco’83 Gaja
・Aloxe Corton’79 Louis Latour
・Chateau Pichon Baron’88 Pauillac

今年もこの季節ですが、昨夜は完全に青年会議所の皆様で。まま、限られた方では有るのですが 昨年からのお付き合いにの方で。
比較的 早目の時間帯からでしたので まま下世話な方々とは一線を画すと言いますか・・・・。
前回は、ラスカーズの’75だったようで 失念しておりました。今回も そう言った思惑だとは思いますが ワイン選びをしながらも エラックの中くらいの大きさの店内のスピーカーに触れられ やはりワイン同様 そう言った趣向が合致される方々が この人種にもおられ そう言った方々とのご縁が 末永く続くことを心より。
ボルドーかな?でしたが 選択肢の中にこの銘柄を入れると反応をされるのも 想定の範囲の中で。簡単な生ハムや スペアリブのトマト煮込みのパスタを食されることも合わせて このバルバレスコは 相性もこちらも抜群かと。
コルクはお恥ずかしながらのぼろぼろでしたが、未だに やや若さもですが 勿論の菫の香りは花開き 行き過ぎていない味わいからのスタートです。
2本目に行くのも ワイン談義が華開きの状況だったから。そんな 掛け合いがワインへの世界へと誘うかと。そして ブルゴーニュに。’79の安定感のルイ・ラトゥールですが アロース・コルトンの やや 進み気味では?の予感は ジャストの感覚の味わいが 今宵のムッシュには 共感をいただける これまた危険なブルゴーニュの 世界へと。まま、本当の意味での飲み頃を飲み込んだ方しかご理解は難しい この特別なブルゴーニュの ピノ・ノワール
〆は ハーフの選択で ボルドーに。伯爵は 小さくても ’88ともなれば その存在感は しっかりと。ほろ苦く 余韻の 柔らかさに 今宵の 色々なお話も ゆっくりと 静めて流れる時が。
今宵もまた お越しいただければ幸いですが どんな感じですかね?今宵の会議後の 集いは?です。
Sommelier R.Imamura