Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Limoux’01

本日のお昼間は、愛犬の散歩と 自宅の庭の 小さな手入れを。暑さに まだ 6月ですが お犬様は 夕方ではないと 外歩きはご法度かもしれないな。庭は、キワーノと言う 南国フルーツなのかな?もの凄い その成長度合いから 支えが必要で。また、夏の定番のキュウリが 初収穫と。
で 昨夜の これまた厳しき週末の晩は
・Limoux Zephyr'01 Abbotts

前半からお越しのマダムは 2月前の お取り置きのワインが気になられたようで。まま、大阪とは言え 直ぐにはとはいかないでしょうから 覚悟はしておりましたが そんなお心使いには感謝いたします。時期を見つけていただき ムッシュとともに 抜栓していただければ幸いです。
そして、深夜帯に お越しのムッシュは こちらも久々に。こちらも 1ケース半くらいですが ワインのお預かりがございます。こちらは 既にお支払いもいただいているものですので 構いませんが 欲を言えば そうですね 月に1度は!ですが、諸事情有られるかと思いますので致し方ないかな。
そんな彼と、申し訳ないくらいの ユーロを観戦しながらの白ワインは リムーを。シャルドネですね、南フランスの逸品は 嘗てはグラス・アイテムでもありましたが 思い出したような 抜栓になりました。
白のリクエストのお気持ちも よくよく解りますの 季節です。昨夜は まま涼しさもありましたが 何時ものブルゴーニュ と言うよりも 変化球で。それでもシャルドネですから それ程の変化ではないかもしれませんが この'01はしっかりと熟成感を。照りもしっかりとあり 嘗ての 熱さだけで攻めるスタイルから 落ち着いたバランスへと。若干の余韻のアルコール感が ブルゴーニュのそれとは異なるところが おそらくは ブランド・テイスティングでは決め手になるかもしれませんが。
思い出したような使用が ワインの 飲み頃を最も意識させてくれる 好例かとも。また、その逆に こう言った機会がないと 中々正直マイナー・エリアのボトルは リクエストが為されないのも事実かと。ちなみに 赤もこのアボットは 残しておりますが・・・・・。
Sommelier R.Imamura