Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’05’98’98

本日のお昼間は、やや 二日酔い気味で・・・・・。ゆっくりとお昼過ぎまで 就寝を。野暮用が有るには あったのですが 今回はキャンセルで。偶には休息も。
被災地ではエコノミークラス症候群か。我が家の愛車でも、コンパクトなだけに あり得るな。余震が続く 本日もお気を付けて。
で 昨夜の これもまた有りがたく
・Chateau Rol Valentin'05 St Emilion
・Bourgogne Chardonnay'98 Paul Pernot
・Del Dotto Giovanni's Tuscan Reserve'98 Napa Valley

静かな展開ながら 久々にお越しの大家さんですね、ビル自体の所有権は変わられないのですが 5Fのお隣のテナントさんは 売却されたそうですが まま基本的な業務等は変わられないようですので こちらとしては 異業種さんが新たになどの変化が無く助かります。
何時もながらのボルドーを今宵もですが、先にサンジュリアンを飲まれていたようですので 今宵は右岸を。このところ 色々な意味も含めてヴィンテージ'05を 試すように抜栓の機会を。愛らしいハートとエンジェルのエチケットをあしらう ロル・ヴァランタンですが このメルローは 偉大なヴィンテージなだけに ややここは抜栓直後の硬さと言いますか やや余韻に典型的な軸っぽさとピーマンの。だからこそのデキャンタージュかな?でしたが、ゆっくりと開き メルローのしなやかな 甘味が開き切る バランスに今後も大いに期待を。
下世話な会話かもしれませんが、やはり不動産をお持ちの方は色々とお持ちだな。ラリックのヴィンテージや お車も マセラッティか。
深夜に律儀にお越しのお料理人さんは 先日の。お名刺と そして思い出されたようで 昔話に華が咲く?でしたが まま飲みすぎても。ソムリエの資格も持たれる お料理人さんは 興味深い話題を多々おもちですが こちらからは お料理についてのご質問ばかりで申し訳なくも。
ポール・ペルノの'98のシャルドネも 淡い柔らかいスタイル 深夜にゆっくりと飲み込むエレガントな味わいで。
赤も飲みたい!そんな流れでのナパのトスカーナ・スタイルの熟成で。'98のヴィンテージ遊びでもありましたが、大分 落ち着いた 飲み頃に達しており 滑らかな黒スグリの味わいに熟れたタンニンは これもまた洗練されており パワフルなナパ・ヴァレイのボルドー・スタイルも熟成が必要なものかと。
お土産まで、ありがとうございます!
Sommelier R.Imamura