Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’96’96’83’83

本日のお昼間は、中々起きれなかった。このところ涼しさのせいもあるかもしれないけれども 思うような時間帯に目が覚めないことも。ワインの量と 紫煙の影響も大でしょうが・・・・・。
その後は、退屈そうな次男にタブレットを取り上げられ 音楽のアプリで。我が家は妻以外は、音感に大きな問題が有りそうです。長男は、既にですが 次男も大きな声でしたが あれも問題だな。可愛かったけど。
で昨夜の ままお礼も兼ねてかな
・Nuits Saint Georges Les Vaucrains’83 Henri Gouges
・Chateau Duhart Milon Rothschild’83 Pauillac
・Mosel Elbling Sect Trocken’96 SMW Reserve
・Monthelie’96 Louis Jado

昨日で予定された 工務店さんの細かい作業もほぼ終了を。3か月は、おしてしまいましたが 後から気が付くことも有るので。勿論、全てが完璧にではないのですが お取引が終わる訳では無いので。
そんなタイミングで、お越しの担当者の彼は お伺いしておりましたが パートナーの方がソムリエールで 同業者さんと言うことで。必ずご利用いただくようにお約束をしていたのですが 今回。
勿論、お礼も兼ねて 彼のヴィンテージを差し上げたかった趣旨もありましたので。
彼女のヴィンテージも 選択肢に含めさせていただきましたが 今回はやはりのようにアンリ・グージョを。もう手に入らないであろう この造り手のヴォークランのオールド。透明感が非常に美しい、ニュイの逸品で。
どちらかと言うと ハードリカー好みの彼にもこれを期にワインへも。
先日も お越し頂けた男性陣は 今宵も。話の流れもあり 楽しい時間帯でもありましたが ’96は やはりまだ硬さが残るな。モンセリでも まだまだ充実した酸が強固に。まま、’83の流れがあるから。
先のお二人は、そんな流れで ボルドーへも。流石の粋な意識をお持ちなマダムは同業者でもあり 個人事業主でも有られるので 素敵な意識も。だからこそ、’83の比較にも意味が有ったかと。
ラフィットの所有する 愛らしいシャトーのデュアール・ミロンですが 久々だったな。流石の纏まりの良さに ポイヤックの力強さも。先日のラトゥールの優美さとはまた異なる味わいながらも 5級と侮るなかれです。
〆は、グラッパでも?でしたが、紫煙をあげる僕の思惑は諄かれ。
結果、興味深いモーゼルの熟成したゼクトへと。シャンパーニュとは当たり前ですが、このエルブリングは 甘みも綺麗で 意外なほど楽しめるもので。トロッケンの表示も熟成したものからは別次元で。
グラス要員でもありましたが、ボトルで楽しみたい チャーミングな泡かな。

Sommelier R.Imamura