Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’95’94’86

本日のお昼間もジムに。確実に上半身の筋肉は大きくなっている。ベストの肩口が締まる感じもあるので変化は感じるのですが 問題はやはりサイズが下がらないお腹周りかと・・・・・。
また、今日は非常に花粉が・・・・。鼻は意外に落ち着いているのですが、目が痛いほど。眼鏡も外出時は手放せなくなってきた。
で昨夜の久々の仕事をした感は
・Torcolato’86 Maculan
・Cabernet Sauvignon Reserve’94 Sequoia Grove Napa Valley
・Grand Siecle’95 Laurent Perrier

やはり 今迄の既存の顧客の皆様に支えられて なんぼの世界なのかもしれません。何時もながら 長い間ご指示いただく方々のお越しが中心になるのですが、 それでもやはりご新規の方々の獲得も重要な時期でも・・・・・。
久々なのは勿論ですが、どうやら東京に行かれていたようで。夏にはおそらく京都に戻られるようですが そのようになられれば幸いなのですが。
何時もながらお連れのお姉さんも含めて 話題が尽きず。まま、もう10年来のお付き合いにもなりますので。パワフルなカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンを ああだこうだと。その後はやはり甘口も。このカテゴリーには賛否もありますが、貴腐もまた〆に欲しい極甘も。熟成したマクランのトルコラートも非常に希少な逸品で ソーテルヌとは異なる ピュアな味わいでもあり。どちらかと言うとアイスワイン寄りかな?
深夜に久々にややバタバタとしたのですが、お相手が出来なかったムッシュには申し訳なく。
何時もの御二人は変わらぬカリフォルニアのこなれたヴィンテージで。20年ぐらいの熟成は、その酒質に纏まりと角を取る効果を。勿論、持ち味の豊満なスタイルを失うことはまだまだで 熟れに熟れた段階のフロマージュのラミド・シャンベルタンが進むもので。
〆にあたる この希少なヴィンテージの記載されたシャンパーニュ。通常は幾つかのヴィンテージをブレンドするキュヴェのグラン・シエクルなのですが ヴィンテージが定められたボトルもあるのです。’95はこれまた随分セラーにて休められたもので やっと酸のバランスが取れてゴージャスな膨らみを感じられるように。まだまだ、力も残す泡の質感ですが そのエチケットの豪華な質感同様に 大きな味わいの偉大な世紀か。

            Sommelier R.Imamura