Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

イタリアの晩

本日のお昼も残暑厳しく。秋風が吹いた時期に自宅玄関の胡瓜の水やりをサボったせいか、今年の生命を終わらせようとしております。
で昨夜のイタリア ワインは
・Spumante di Qualita Falanghiana Metodo Classico Dubl'04 Feudi di San Gregorio
・Arte'98 Domenico Clerico

前半からテタンジェで乾杯をした後にもボランジェの仕切り直しもあり。
また、オファーのあったシャトー マルゴー'88の受け取りもあり バタバタと。
そこから閑散としていくのですが、後半にお引き取りと合わせてご利用も。破格のオファーだった、末広がりの五大シャトー。プライスを間違えてしまい申し訳ないでした。また、後日にて。
シャンパーニュからのスタートのご所望でしたが、珠にはのスプマンテを。シャンパーニュのジャック セロスが協力して仕上げる、このデューブル。ヴィンテージも'04ですが、柔らかく熟成も始まっており。フェランギーナと言う葡萄品種の特性も出ているのでしょうが、確かに色合いも濃く変化球のように使い勝手が良いタイミングもございましょう。
ブラインドで、イタリアを!でしたのでピエモンテの愛らしい1本を。バローロ エリアの上質な造り手のドメニコ クレリコ、手が届き易いラインで仕込むアルテも'98ともなると香りの拡がりがまさにバローロを彷彿とさせ。スミレの香りは、相変わらずですが複雑さで攻めてこないのも またこれはこれでありかと。結局、ボトルも空く深夜のあっという間の時間帯かと。

Sommelier R.Imamura