Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Roussaeau’83

本日のお昼間は、残暑で寝れなかった・・・・。しかも、子供たちの騒ぎ声でダブルパンチでした。
そして、無くなっていた店舗の伝票をホームセンターに。何時もなら店舗周りの大型店に出向くのですが、良く良く考えてみたら近所のホームセンターでも同じようなものは販売されていたかと。わざわざ、シトロエンを出さなくてもベスパでつっかけのように。
で昨夜のルソーのオールドは
・Gevrey Chambertin’83 Armand Rousseau

三連休前の週末も変わらず大きな動きは期待出来ず残念な・・・・・。
9月も何とも穏やかすぎてお手上げを超えてお尻に火が付いている。
こんな時にお越しの方は、どうやら中国の方かな?お連れのマダムは日本の方で明らかにお手持ちのものの世界観のプレステージが。
おそらくは東京からのご旅行だろうな?リストから吟味されたブルゴーニュはシャンベルタン村の最上の造り手を。現在のリストにはもう既に’86のル・シャンベルタンとこの村名の’83が残すのみでしたが、エゴかもしれませんがデュガやルロワが無くてもこのルソーは少なくとも1本は含ませておきたいもの。ワインバーであれば尚更で、もちろん飲みごろのものを。
ですので、自宅地下セラーを探すとストックは’97のシャルムがありましたが次はまだまだ若さは否めないでしょうがこちらがリストに。
ちなみに’05ですがシャンベルタンとクロ・ド・ベーズが手持ちでございます。こちらは、手持ち自体を後10年は忘れておかないと・・・・・。
やや、還元的な状態ながら流石の果実の香りの膨らみは不調を囁かれていた’80年代ながらも。
肉付きの良いジュヴレの豊満なスタイルに円みを帯びた酸の柔らかさにカウンターの後ろのソファーで終始手を繋がれながら飲み込む姿には、まま良しとしましょうか。
            Sommelier R.Imamura