Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

これに懲りずに・・・・

休日は京都のお墓参りに。年に数回のことではありますが、毎回雑草が。まま、色々な思いを持ちながら雑草取りをするのも子供たちへの情操教育にも良いことなのかも。今回は春の息吹の つくし が生えていたのも面白いことで。流石にお墓に生えているものは、中々食すことは微妙ですが。
その後は、可哀想に我が家の子供たちは僕のアレルギー体質を遺伝は間違えなく。花粉症で長男は鼻はまだマシなのですが目がパンパンに腫れており。僕でも子供の頃はそんなに酷くはなかったような気が・・・・・。
で先週末の初体験は
・Chianti Classico Reserva’98 Tenuta Marchese Antinori
・Guado Al Tasso’93 Tenuta Belvedere Antinori
・Pernand Vergelesses’79 Dubreuil Fontaine
この晩も思うところの待ち人来らずの晩ではありましたが、初体験も。
中盤からお越しのムッシュは、1年以上ぶりではありましたが ご縁は10年以上のもので。
飲み込まれたのはイタリア・トスカーナの銘酒で、2本の流れも非常に楽しめるもので。ただただ、1本目は何事もなく。その間に何時ものムッシュがお越しになられ、こちらも何時ものブルゴーニュの古酒を。このペルナンも残すところ2本になりましたが、結果4本の抜栓が今月だけでも為されたことになります。やや、酸は残りますが綺麗に熟れた熟成感は変わらず心躍らせるもので。
そんな流れでお隣のムッシュにも1杯お裾分けと言う流れからオカシクなりはじめ・・・・。
この時点で2本目のグアド・アル・タッソ’93へと流れていたのですがお席も近づかれ何とも微妙なお話が為され始め。
まあ、結果気が付けばそのムッシュは眠りこけておられ その間にお二人はお席を無事立たれ。
そしてその後は、何度も何度もお声は掛けさせていただきましたが・・・・・。まあ、水商売ですので眠られるゲストもおられますので気にもしておりませんでしたが流石に5時間眠られると色々と心配も。お立場もあられるかと思いましたので、躊躇はいたしましたが解決策も見当たらなかったので第三者の存在も欲しく警察に連絡を。その際に直ぐに所在地を求められたので結果お応えすることになり。その後の対応は、早いもので。結果、タクシーまでお連れし ここまでは問題はなかったかと?その後は無事ご帰宅されていれば良いですが。
アンティノリ社の飲み頃を迎えたキャンティのレゼルヴァにカベルネ・ベースの’93と流れは非常にお洒落な展開では有ったのですが・・・・・。何れにしても彼らにお世話になったことはビジネス上は初めてでしたが、考えさせられますが助かりました。
これに懲りずにまたご縁が変わられなければ幸いです。 
                   Sommelier R.Imamura