Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

イタリア’87’92

本日のお昼間もジムに。土砂降りの中でしたが、シトロエンで。
帰り道に 本日のご予約のお食事に必要な食材を求めて。バジルが欲しかったのですが 限られた店舗に伺わないとな。自宅の庭のルッコラで代用するか・・・・・。
で 昨夜の深夜のイタリアンは
・Cervaro della Sala'92 Antinori
・Barbaresco'87 Gaja

後半の待ち人来るの 素晴らしきワインを。
おそらくは数年ぶりかと。ムッシュは 何時もながらですが 女性陣はお二人とも祇園町をご卒業されたお姉さんがたで。意外な 離縁をなされた最小年齢のマダムのお話も 非常に!でしたが こんなご縁が 僕のカウンターの収支を左右する要因にも大きく。
今宵のイタリア・ワインへの流れは まずはチェルヴァロから。'95'92'91の選択肢から'92をチョイスされるあたりも 面白味を。まま、ブルゴーニュであれば白は偉大な。柔らかく 繊細な味わいで 甘味に優雅な余韻も。やはりシャルドネは 心穏やかに。深夜の流れは ここからで。
この'87の存在が、先のチェルヴァロも流れで。このヴィンテージながらも この2年で ご結婚 ご出産に 離縁まで。ですがですが 人の親になられる訳ですから。
やや 進み気味にも思われた ガヤの'87。個人的には何時ものスミレながらも やや ポートのニュアンスも。ただ、ワインラヴァーのムッシュには若さも!でしたので 感じ方はそれぞれで。
その理由としては、彼らは先に希少な'77のロバート・モンダヴィカベルネ・ソーヴィニヨンを飲み込んでおられたようで。そこに比べれば確かに先の'87はきっと。
そして、お持ち込みの'87の50周年のアニヴァーサリー・ボトルのモンダヴィカベルネ・ソーヴィニヨンを。こちらも また ややポートの味わいですが 同じくの'87の比較は 今宵も興味深く。
うーん、やや 消化不良なのは もうお一方のマダムの'83のバルバレスコも特集に有ったのですが・・・・かな。
まま、4月の貸し切りを 楽しみに!
Sommelier R.Imamura