休日は散髪に。そして、今年最後の祇園町界隈のダイレクトメールのポスティングに伺おうとしておりましたが、流石に土砂降りの今年最後の日曜日では無理で。お陰でまたまた予定外の出費になりましたが、まま我が家の子供たちは冬休みは本当に大して想い出作りに貢献出来ておりませんので少し無理もしてあげないと。そんな思いもありましたが、その後は長男の休みの間の宿題のサボリ具合に声を荒げる瞬間もございましたが・・・・。
そして今朝は朝6:00過ぎに子供たちを起こしてポスティングも。どうやら祇園町のお店は来年は4日からの早めの営業再開のお店も目立ちました。そうですよね、来年も景気の動向は見えてきませんので長々とは休んでいられない!
で先週末の贅沢な忘年会は
・Henriot Cuvee des Enchanteleures’90 1500ml
・Charmes Chambertin’88 Camus Pere & Fils 1500ml
・Chateau Calon Segur’88 St Estephe 1500ml
・Volnay Clos de la Bousse d’Or’87 La Pousse d’Or
・Corton’83 Bonneau du Martray
・Pommard Vieilles Vignes’79 Coche Bizourd
この晩の為に大事を取った金曜がありましたので、大分調子は戻っていたかと思います。
今年は本当にお世話になり最後には医院の皆様での貸切の忘年会のご利用には本当に心から感謝いたします。色々とお話もお伺いしておりましたので、興味深く楽しみにしておりましたがやはりカウンターに女性陣がずらりと並ばれると普段中々そんなシュチュエーションは無いだけに緊張感もございまして・・・・・。
アンリオのアンシャンテルール’90、マグナムで味わいもやはりふくよかなゴージャスな泡。大人数でのご利用はまずはこんな贅沢なシャンパーにゅで始めたいものです。
赤は2種の’88のマグナムで揃えてみました、今回は白やイタリアにカリフォルニアのマグナムもご準備しておりましたが結果的には何時も展開通りフランスの名醸地からが無難で。
カミュのシャルム’88、こちらも随分と抱え込んでおりましたが遂に最後のボトルでして。セギュールの’88と合わせてお好みは分かれるものの、出来の良いこのヴィンテージで飲みごろにも迎えた偉大なグラン・ヴァンは甲乙付け難い。何時もの好みならやはりブルゴーニュと言いたいが今回のボルドーは非常に綺麗な熟成を経ており。
彼らの〆は大半の皆さんがお帰りになられてからもう少しブルゴーニュを。このモノポールは個人的に大好きな造り手であり、綺麗に立ち上がるトリュフの香りはグラン・クリュに負けないゴージャスなプルミエ・クリュ。
こちらも今年もお世話になりましたお坊さん、今夜も完全に酔われておりましたがお顔をお出しいただけるだけでも嬉しく。前回の’74は意図がずれていたようで苦言がありましたが、今回のマルトレイのコルトンは今年最後に随分お褒めいただけ。白の珠玉のドメーヌながらも赤も拔かりなく。
〆の顧客は今宵で年内のお仕事を終わられたお姉さんがた。会話の内容は、やはりのお店の愚痴合戦でしたがまま致し方ない。
先日のラトゥール’88も贅沢でしたが、実はブルゴーニュの方が好き!とのこと・・・・。申し訳ないです、リコルクものですがしっかりと熟成感の感じられる’79のコシュ・ビザァール。
そして今宵、大晦日まで頑張りますが今年も皆様本当に有難うございました。来年もまた変わらぬサーヴィスに努めます。変わらぬご愛顧をいただければ嬉しく思います。
皆様良いお年をお迎えください。
Sommelie R.Imamura