Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Combettes’03

本日のお昼間は、汗だくで寝室にて。起きてダイニングに降りると、我が家の愛犬はなちゃんは 爽快なエアコンの効いた部屋で走り回っておりましたが。
そしてこの暑さの中ですが、ワインの納品もなされます。
ブルゴーニュの白では、グラン・クリュの逸品のバタールがルイ・ラトゥールの’96で若い飲み時かな?
ブルゴーニュの赤では、’90のグラン・クリュのクロ・ド・べーズがピエール・ジェランのもので。マグナムではローベール・アルヌーのニュイのプロセ’88です。ジョセフ・ロティのマルサネの’96も来月用に。
そして秋を見据えてのローヌの追加は、最愛のラヤスのフォンサレットを。どちらもキュヴェ・シラーではありますが’89’86の飲み頃で。’89の方が遥かに高いコストだと言うのは現実かな?
で昨夜のデュジャックは
・Gevrey Chambertin Les Combettes’03 Dujac

お食事後の僅かなお時間ではありましたが、こんなご利用はありがたいものの どうも最近は僕のボトルサイズの価値観が色々なようで・・・・・。ハーフとレギュラーを間違えているのでは?とのご指摘があるように、こちらのムッシュとは30分でもレギュラーサイズを二人で呑み込んでしまうので。マグナムは間違えないように気を付けます!
’03のデュジャックの希少なジュヴレのプルミエを。これは何時ぞやに他所様のリストで発見していただいた記憶が。その時に印象も若いながらも、ピュアな果実味に心奪われた流石の超一流の生産者なだけに。
今回もまだまだ若さは否めないものの、その美しい果実の質感は相変わらずで。余韻に感じられる樽のニュアンスは果実味とのバランスも非常に上質なハーモニーを奏でるのですが 今宵も1時間勝負のあっという間のひと時で。
お持ち帰りで’04のモレ・サン・ドニも持たれましたが、問題は無かったかと?今月の特集のデュジャックもこちらのムッシュのお蔭で 恰好がつく欠品状態にまでは至ったかな?いや、お姉さんのお蔭かな・・・・・・・。
                       Sommelier R.Imamura