本日のお昼間は、自宅地下セラーを少しだけお掃除。昨夜の抜栓の関係もあり、手持ちの確認も偶にはしないとエクセルの棚卸だけではやはり心配で。
気が付けば出勤時間に迫る時間に驚きましたが、個人的にはコレクターではないのですが色々な意識を込めたコレクター的な在庫でもあるかもしれない・・・・。
で昨夜のハートは
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｃａｌｏｎ Ｓｅｇｕｒ’９０ Ｓｔ Ｅｓｔｅｐｈｅ
前半にはワインは飲まない！ビールを。と言う何とも良く解らないお客様もおられましたが、どういった経緯でお越しになられたのかはもうお伺いする気力も失っておりました・・・。
中盤の久々のお漬物屋さんは、何時もながらの美女を今宵も両手に華で。フランスと日本のハーフと言われると非常に。エキゾチックな様相もまた、でしたが意外にもワインはほんの少しだけ嗜まれるぐらいで。
もうおひとかたも才色兼備と言うかお料理教室をされておられる方で、この方のセギュールのお好みが聞き取れましたので。ですので今回はヴィンテージに関しても良し悪しが問われますが、個人的にも常識的な範囲での過去の記憶ではこの’９０がセギュールに関しては最も印象が良く。’８２も’８５も良いのですが、最も凝縮した熟れた甘みはこの’９０がずば抜けていたような。
今回も同様明らかに既に厳めしさなどは完全に消え失せ甘いプルーンの味わいを醸し出す段階で。マダムが良い印象を持たれたヴィンテージが何年だったのかは解りませんがこのヴィンテージはきっときっとまたこのシャトーがハートのエチケットをあしらわれた意味の理解が深まるのでは？
ちなみにこの銘柄は花街特有と言いますか、扱わせていただく機会も非常に嘗ては多かったような。そんな流れで自宅地下セラーも合わせてリストのアイテムも合わせると’０７’０６’０５’０４’０３’０２’０１’００’９９’９８’９７’９６’９５’９４’９３’９２’９１’９０’８９’８８’８３’８２’８１’７９’７３’６７’６４’５３’３８までの中々のコレクションかと。まま、ほとんどが１本づつしか無いですが。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
