Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

マグナムx2

本日のお昼は、台風の影響をほんの少し受けながらもジムに。起き掛けは、それほどの空模様でしたが大事をとるようにミニでジムのガレージまで5分ほど。
今週は月曜日の祝日はノルマを果たせなかったので、今回はしっかりとワイン濃度の高い汗を。そんなことを考えたら金曜日も祝日か。臨時営業はいたしますが、平日会員の僕はジムは別途経費が必要ですので・・・・・・。シルバー・ウィーク・・・・・、毎年なんか嫌いな気がします。
それにしても京都は本当に神様に守られた土地なのかな?被災地の皆様の御無事をお祈りいたします。
で昨夜の後半からの晩は
・Chateau Calon Segur’79 St Estephe
・Chateau Canon’92 St Emilion 1500ml
・Barbaresco’83 Gaja 1500ml
台風の影響の大雨に前半から中盤までは、だらだらと。後半に掛けて、今宵も久々のムッシュが川向の老舗の飲み屋さんから流れてお越しでしたがカラオケなども完備されたお店はこんな晩も満席だったようで・・・・・。なんだか申し訳なくも、しかし福の神では有りましたね。
ごめんなさい、切っ掛けにはなったかもしれませんがお連れのマダムのお歳を・・・・・。まま、ロシアからのマダムだけに年齢は不詳であっても致し方ないでしょうが。
先日の’85のハートよりは、随分タイトな印象でしたが良好なコルクからもその管理状態の良さも伺え。デキャンタージュ後にその真価が。
こちらも何時ものムッシュでしたが、お連れのお姉さん方は非常に久しぶりの方を含めて。狭い町だけに色々とトラブルもございますが・・・。
9名様のご利用は、マグナムを結局x2にて。テーブル席も含めて一時的に熱気もこもりましたが。
仕上がりのご予算も有られたと思いますが、このマグナムながらも’92のカノンは調整を可能のしてくれるボトルかもしれません。比較にならないくらいバルバレスコが特別でもあり。
それでも現時点では、難しいヴィンテージの’92のメルローながらもしなやかさに磨きがかかる滑らかな逸品。これもまた先のセギュール同様、偉大なヴィンテージには敵いませんが愛らしく素敵な味わい。
綺麗に熟成を経ているな!何時もガヤの特にマグナムを抜栓する時は心躍るものです。スミレが香る華やかさに余韻の熟れた円いタンニン。店舗セラーからは、この瞬間選択できる500mlは限られておりましたがやはり手元に置いておければな・・・・・。マグナムだけでも飲み頃も含めて40本は自宅地下セラーにあるのに・・・・・・。

              Sommelier R.Imamura