Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

オフ・ヴィンテージ’74’70

本日のお昼間は、連日のジムに。これで変則的ながらも週3ノルマを果たすことに。ですが昨夜は完全に酔っぱらっていたのですが・・・・・。
金曜日は我が家の子供たちは、運動日。昼食後は一人の時間になりましたので、絶好のバイク日和にトライアンフのエンジンを。ご近所をぐるりと1周するくらいの30分間ですが、バッテリーの充電位にはほんの少し。
で昨夜のオフ・ヴィンテージのブルゴーニュ2本は
・Nuits St Georges’70 A.Bichot & Cie
・Pommard Grands Epenots’74 Michel Gaunoux
毎日毎日、今年の夏の電力の不足が気がかりです。取引先のエージェントにも関西圏の他のお取引先の動向をお伺いしたりと落ち着かない状況です。やはり自力の計画停電への対応策を取らなければならないのかな?祇園はどうなるのかな?流石に大阪の北新地はとまらないだろうけど、京都でも困られるワイン商も沢山おられるかと思いますが・・・・・・。
昨夜も僕のカウンターは閑散とした状況でしたが、後半にそろそろお越しになられる頃かな?そんな何時ものお二人が。実はもう帰宅されるところで、タクシーの中でトラブルになられ10mほどで降りられたそうです。まま、何時もの感じのやりとりでしたがそんなことが僕のお店のひとつの展開かな?
ビショーの’70のニュイ・サン・ジョルジュ、ボルドーならば前向きなヴィンテージですがブルゴーニュは・・・・。2本目のゴヌーのグランゼプノも’74でどちらもブルゴーニュのオフ・ヴィンテージの2本。
ワインのスタイルは、ニュイとボーヌの違いはあれど果実味いっぱいと言うよりはトリュフのブーケが拡がるスタイル。ただ、やはり流れが良かったかな?今回は’70からでしたが、これ1本ならば複雑な味わいの柔らかいものだけに納得ですが2本目のゴヌーはやはり造り手の力量とプルミエのステージが明確に。もちろん僕自身は、このボトルの価格差も重々理解はしおておりましたが数字以上にフィネスを感じずにはおられず。

                     Sommelier R.Imamura