Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Grands

本日のお昼間はジムに変則的に。水木と連休の休館日をとられていたジムは、多少、僕も気に成っていた点の補修が為されていました。会員の方の安全を守る意味合いでも、こう言った処置は素晴らしく。特に年配の方が会員には多いだけに必要なことかと。
個人的には2輪のガレージの日除けも新たに設置されており、我が家の庭にも密かに欲してもいるのですがかなりの出費になりそうなのでこれも我慢我慢。
また、本日もほんの少しのワインの入荷が。今回はボルドーのみで、ハーフのタルボの’82を。偉大なヴィンテージなだけにハーフでも使い勝手が有るのかな?
レギュラーサイズでは2級のグリュオ・ラローズのセカンドのサルジェ・ド・グリュオ・ラローズの’96が。こちらはグラス対応かな?
で昨夜のグランは
・Grands Echezeaux’90 Georges Noellat
昨夜も前半の時間帯のお食事のご同伴をこなしたものの中盤はぽっかりと。
早くも5月も中盤に突入しておりますが、ゴールデン・ウィークの影響もあり思うような展開でもないかな・・・・。ただただ、先日の医療機器メーカーさんからのワインのご依頼が非常に大きく数字に影響してくれており5月後半に掛けての意欲も沸くもので。
深夜の賑やかなお越しの滋賀県からのムッシュでしたが、結局残られたのはお二人だけで。
今回のジョルジュ・ノエラの2種は非常に落ち着いており綺麗な果実味が表現されており美味しい。
以前扱う機会のあったヴォーヌ・ロマネは、こちらもリコルク物でやや酸の出方がシャープかな?そんなご評価もありましたが今回のニュイ・サン・ジョルジュにそしてこのグラン・クリュのグラン・エシェゾー。当然ながらも先の2種に比べれば大ぶりなスタイルに共通点の果実の美しい甘みに支配され。お試しいただく価値があるグランかな。

                       Sommelier R.Imamura