Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’89

本日のお昼間は、快晴の中ジムでノルマ分の汗を流してから月内のお支払いをこじつけてトライアンフのエンジンを。
意外にも踏切で長男の帰宅に遭遇したので鍵を託して事なきを得ましたが、本日は次男の体験サッカーの2回目で妻も留守にしておりましたので。
それにしても今月も何とか何とかお支払いをさせていただけました。会社の銀行通帳は、おそらく一時的にもうすっからかんになりますが いずれにしてもこのご時世に有難い限りです。
そう考えると、僕のビジネスに関しても私ども家族の生活に関しても”ぶどうの蔵”にお越しいただくゲストの皆様一人一人のお陰とも言えます。改めて全てのお客様に感謝の気持ちをこちらで。
で昨夜のヴィンテージ’89は
・Chinon Clos des Olives’89 Couly Dutheil
・Chateau Leoville Poyferre’89 St Julien
月末ですが、まだまだやはり顧客のお越しをお待ちする。正にそんな我慢の展開でしたが、深夜の何時もの皆様に辛うじて仕事をこなした・・・・。そんな印象かな。
それにしても今回もワイン・ボランティア!これはこれで素晴らしいことかと。’89のお姉さんはソムリエのライセンスを得るためにソムリエ学校に入会されたようで、これからまた頑張られるようです。まだまだスタートされたばかりでしょうが、もちろん頑張っていただきたい!
’89は中々手強いな・・・・。流石の優良ヴィンテージでもあり逃げ場の無いコストとの戦いかもしれません。また、このロワールの’89のシノンもターゲットの顧客は他にもおられたのですがバタバタする状況では躊躇していても仕方ない。フランのやや希薄な味わいながらも、このようなスタイルのワインも柔らかく飲み口は良いものかと。
2本目はボルドーを。うーん、流石に2級のポワフェレは明らかに高貴な味わいが感じられる。まだまだ若さはありますが、香りと余韻にグラン・ヴァンのそれかな。好みはそれぞれですが、どちらにしてもソムリエの資格を得るためにはこのポワフェレを含めて左岸の格付けシャトー61は最低限の記憶の作業です!

                          Sommelier R.Imamura