Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

思い出せない・・・・

休日はポケモンの映画を。正直、長男に押し切られたような形にはなりましたがこのアニメは特に理解に苦しむ。まあ、最後には一人でも見る!と決意も固かったので。
さて、土曜日のご利用のゲストの皆様には失礼がなかったのであれば良いのですが。なにしろ覚えてはいるのですが、エチケットを剥がされたボトルの銘柄が思い出せない。きっと極上の1本だったとは想定されますが。
・Volnay’77 Jules Belin
・Chateau Leoville Poyferre’75 St Julien
・Domaine de Chevalier’89 Graves
・Volnay Santenots’88 Jacques Prieure
・Puligny Montrachet’90 Etienne Sauzet
・Nuits St Georges’96 Emmanuel Rouget
・Bienvenues Batard Montrachet’80 Lefraive
・Chevalier Montrachet’80 Lefraive
・Chateauneuf du Pape’88 Chateau Rayas
・思い出せない
・Morey St Denis’98 Hubert Lignier
前半からのお料理の対応にアルバイトのこの手はとても有り難く。この晩は痛感させられましたが、何しろ洗い物だけでも。
ウオッシュ・チーズの熟成にワインバーの真価も問われるところも有る気がします。ムッシュには敬遠されましたがマダムには、意味有るブルゴーニュボルドーのこれまた熟成をあっという間の2本でした。
30分のお過ごしにハーフの白の熟成を。グラーヴの白はシャルドネにも劣らない白檀のアロマティックな華やかさ。
珍しく早めのお時間にお越しで。しばし間が空かれる様子ですが、テストと中国への里帰りはお気を付けて。悪くはないです、ジャック・プリウールのオールドも。
今宵は前座になってしまった、白のお楽しみのソゼの’90。十分な白胡椒とモカのニュアンスでしたが、ルジェの’96も何時もならば極上なのに軽薄なソムリエの手に掛かってしまえば皆様で少しづつお分けいただけたので良かったのですが最上のドメーヌのグラン・クリュ2本でヴィンテージ’80であればもう正に跪くしかない酒宴になってしまいました。 つづく