Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’02’76

本日のお昼間も起こされたのですが起きれなかった・・・・。後々、気がつきましたがワインのお届けで。宅配業者さんには非常に申し訳ないことですが、10:00には流石に起きれない・・・・。
そんな形で再度お受け取りさせていただいたワインは、全てブルゴーニュの赤のオールドでしかも珍しく全て同じ造り手のもの。
ドメーヌ・ド・オート・コルニエールと言う肩書きで出されているシャペルのものですが、’89’86’83’82’74のシャサーニュ・モンラッシェ、’82’79’76のサントネイ、そしてグラン・クリュの’79’78’76のコルトンとこんなに揃うものですね。個人的にお利口な造り手の印象のシャペル、来月のお勧めになります。
で昨夜の同級生とドクターは
・Santenay Blanc’02 Louis Latour
・Chateau Leoville Poyferre’76 St Julien

待つしかないよな・・・・。そんな展開で。
久々の同級生で税理士のマダムですが、色々な思惑も有られるかと思いますがそれでもご利用いただけるのは有難い限りです。お世話になっている税理士さんは全く使ってくれないものな・・・・。
何時もながら白でしたので、こちらもそろそろ楽しい段階に入ってきたのかな?のルイ・ラトゥールのサントネイの白。先のシャペルもそうなのですが、手がつけられない価格のブルゴーニュの中でもこのサントネイは狙い目かな。やや酸は高いエリアでしょうが、10年の熟成を経て滑らかさも持ち合わせ。この’02は長男の産まれたヴィンテージですが、そろそろ使い始めても白のこのクラスはよろしいかも。
深夜に珍しい、何時もは数名の方を引き連れてこられるドクターなのですがお一人で。
なので 一緒に飲もか、とのことでしたのでボルドーの熟成を。2級のレオヴィユのひとつのポワフェレ。’76は評価自体は中程度の印象ですが、サンジュリアンの非常にバランスの取れたシャトーだけに今まさに個人的には飲みごろかと。バルトンとラスカーズとどのシャトーも近年は非常に高い評価を得ておりますが、黄色のエチケットが映えるこのポワフェレもまた忘れてはいけないシャトーかと。

        Sommelier R.Imamura