Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’99’96’76’71

本日のお昼間は、連休の遠出の予定の為にシトロエンのタイヤのエアーチェックを。購入から半年余りですが意外に空気が抜けているのかな?それにしても暑さが厳しく4本のタイヤの空気を入れるだけで汗だくになります。
また、我が家の玄関のメルローが色づいてきたのかな?シャルドネは相変わらずの緑色ですが、黒葡萄は解り難いな。ちなみに山梨では葡萄が日焼けしてしまい影響が出ているようです。生産者さんも大変だな・・・・。
で昨夜の鉢合わせは
・Savigny Les Beaune Les Lavieres’96 Chandon de Briailles
・Yves Dufour Extra Brut Pinot Blanc100%’99
・Aloxe Corton’71 Des Hautes Chapelles
・Santenay’76 Joseph Drouhin
今週の前半の厳しい展開に昨日は珍しく週半ばのお稲荷さんにお願いに伺ったのですが、ご利益が有ったかと。
中盤に鉢合わせでもあったのでしょうか、京都でもその名の通るお寺のお坊さんがお二人。まま、お互いにその頭髪をご覧になられればお解りでしょうし。まま、お二人共著名な方でもあり。まま、行き過ぎないやり取りも心地よい時間でもありました。
こちらは七五三の行事で知られるお寺ですが、前回のソファーでのご就寝も記憶に残りますが今回はややぎっくり腰のようで。
でハーフのサヴィニー、酸も綺麗に纏まりつつあり’96もハーフなら楽しめる段階かな。
今月の中盤がXデーですが、もう一度くらいはお越しいただきたいもので。取りあえず20本のオールド・ブルゴーニュのチケットを使い切られ。
シャンパーニュからのスタートは珍しいピノ・ブランのブラン・ド・ブラン、やや熟成感が表れており そのひね感もまた興味深い。うーん、ヌーヴェルさんのスタイルにも感じられますが初体験でした。
ブルゴーニュはシャペルのアロース’71。遂に使い切ることになりましたが、変わらず素晴らしいモカのニュアンス。明らかに熟成したボトルでしか味わえないスタイルかと。
〆は’76のサントネイ。ドルーアンのこのサントネイは今月は’88が入荷して参りましたが実際はそうだな。’76は大分進んだ味わいをお好みとされる方々に。’88はおそらくは正直やや若さが目立つスタイルかな?可能ならば’80年代前半が飲み頃でしょうが、今宵は先に’71のアロースでしたのでヴィンテージは遡りますがテイスト的には過熟したこの’76も活きたのでは?

              Sommelier R.Imamura