本日のお昼は、京都では非常に珍しい豹ならぬ雹が。起き掛けにボーとした頭を冷たい牛乳で覚ましていたのですが、激しい雷に妻は急いで洗濯物を取り込んでおりました。その直後に激しい雨音が、そして暫くしてから一段と激しさを増した音に窓から外を確認するとバラバラと雹が。
個人的にも雹は、国内ではほとんど記憶がないな。偶々、フランスでブルゴーニュでドメーヌ訪問時に見かけはしましたがその際は”ああ、これが葡萄に被害を与える自然現象か”と妙に冷静に考えたものです。今回は、まあ１ｃｍにも満たないサイズではありましたがベランダにも激しく打ち付けており時間的には子供たちは屋内にいたでしょうから心配は青空駐車されるミニくらいでしたでしょうか。まま、別段なにも変化はなかったとは思われますが細かい傷は無数に付いているでしょうかね？
そう言った意味でも、フェラーリなどの超高級車には当然ながらちゃんとした駐車スペースが必要なのでしょう。
で昨夜の閑散としたカウンターで
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｃａｌｏｎ Ｓｅｇｕｒ’９４ Ｓｔ Ｅｓｔｅｐｈｅ
つぶやくことが無いな・・・・。そんな晩ではありましたが、深夜に残り物と言っては失礼ですが。先週末の土曜日に抜栓されたこの’９４のセギュール。グラスＸ２杯ほどですかね？ボトルに残されていた量は。グラス１杯づつでしたら、贅沢なバイ・ザ・グラスにも。
個人的には土曜日には、やや硬さは残るサンテステフの典型かな？そんな味わいながらも１７年の熟成もあり、もちろん美味しいボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンのほろ苦さを。
片や、休日の晩を越えたこのセギュール デキャンタージュでも為された柔らかさを期待しておりましたが個人的にはやや苦みも伴う段階にあった気も。気分の問題でしょうか？２日ぐらいは、当然ながら今まさにの段階でしょうから・・・・・。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
