Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

極上のヴィンテージ'98'97'84'83'71

 

f:id:Budounokura:20191025182538j:image本日のお昼間も またまた 病院に。お薬をいただいて ご意見も。その後も ジムに。時間が 押しており やや 何時も通りとはいきませんでしたが まま 100Kgも 挙げております!

で 昨夜の 有り難く 完全に眼科のドクターの晩に!

・Jacques Sellose Rose

・Barbaresco Sori Tildin'98 Gaja

・Aloxe Corton'71 Roland Thevenin

・Chateau d'Yquem'84 Lur Saluce

・Savigny Les Beaune'98 Emmanuel Rouget

・Heritage Blanc'83 E.Guigal

・Beaune Bressandes'83 Louis Jado

・Crozes Heritage Mule Blanche'97 Paul Jaboulet Aine

・Cornas'97 Paul Jaboulet Aine

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素晴らしく 特別はワイン達で!

5年ぶりでしたか、長いお付き合いでも有りますが もう 友とも思う ハグしたくなる再会でもあり。取り敢えずと言うぬは 贅沢な セロスのロゼを。甘みが綺麗に増した ノン ヴィンテージながらも 熟成感をしっかりと称えており 澱もボトルの底には。

こちらは お初のドクターでしたが どうやら あちらのカリフォルニアのワイン屋さんからのご紹介でも。ですが 先頃よりブルゴーニュに シフトされたようで リストを吟味されておりましたが まま 正直このワインの手持ちは 他所さんでは 中々では?今回は 造り手を重視した選択に。

そらぁ グラン クリュであれば また 別格でしょうが この 神様の意思を継ぐと言うとありきたりですが エマニュエル ルジェの 裾物でも有る サヴィニー レ ボーヌですが ヴィンテージ'98の20年ものは 流石のしなやかに落ち着いた上質なピノ ノワールです。これで十分な 美味しさかと!

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そして 先の彼らの元へとで ガヤのバルバレスコを。今回は ソリ ディルディンで より格上の畑名が添えられ やや 若い味わいながらも 鉛筆の芯の香りがその証でも ですが より優雅なポテンシャルを感じる特別なガヤで。

また、ブルゴーニュは 彼のヴィンテージの'71を。もう このヴィンテージも中々見かけなくなっており アロース コルトンは ぐっと一気にの熟成感ですが これがまた 僕のカウンターらしい やや ひねたピノ ノワールで。

もう1組のドクターには 紅白のヴィンテージ'83を。お住まいのエリアの災害被害が在られなかったのは幸いでした。

ギガルのエルミタージュの白の たっぷりの熟成は未だに酸も綺麗な シャルドネにも 勝る濃密さで。赤のブルゴーニュは これまた 美しい熟成を経ており 非常に優美です。大きなネゴシアンの ジャドですが やはり 正に今が飲み頃の甘い甘い果実かと。

そして 6名での ソファー席は 前回同様でしたが あの 出版物のドクターで。今回も心よりありがとうございます。こちらには ヴィンテージ'97の ローヌの 造り手も合わせて。ポール ジャブレの こちらは 白のクローズ エルミタージュの方が 進んだ味わいですが この赤のコルナスが また ブルゴーニュ タッチの 柔らかい上質な逸品で。

そして 最後まで お残りいただきましたが 〆は 解っておられる!の 紫煙と イケムを。ヴィンテージ'84は やや 難しいヴィンテージですが 存在すると言うことでは 彼らの認める最上の貴腐ワインで。糖蜜のニュアンスは やや 黒く感じられますが 尽きないお話に まだまだ 時間が足りなかったな・・・・・。

またまた 語り明かしたい!

眼科の先生方は また 律儀な方ばかりで!ありがとうございます!

Sommelier R.Imamura