お次はフェブレイのコルトンの中のコルトン、印象は何時も裏切らない優等生。やはり流れからしても、ぐっと熟成感が華やかに拡がる佇まいなのですが今宵の中のマダムのお一人にはやや複雑すぎたようで。
この辺りにも嗜好品の面白味が。
〆はローヌにやや逃げた感も。小ぶりなクローズながらも、ブルゴーニュからの流れでは熟成もありながらも非常に豊満なたっぷりとした果実味。
意外に何処までも続く余韻に、気が付けば紫煙が５本も。おそらくは皆様の御召し物は全てクリーニング行きでしょう・・・・・。
贅沢なボトルの数々で。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
