Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ウォーホル

本日はお昼過ぎに次男の幼稚園にお迎えに。傷だらけながら愛車のミニは、過酷な夏を乗り越え心なしかバッテリーに疲れが見えるような。間違えなくワイバーのゴムは変えてあげないと。
あ、遅ればせながらですが次男”彩人くん”現在の幼稚園に何とか4月よりお世話になれるようです。何せ先日の面接だけではありますが、一言も発せず妻を心配させておりましたので。
で昨夜も酔いましたの原因は
・Chassagne Montrachet Clos de la Boudriotte’76 Andre Ramonet
・Moet et Chandon Cuvee Dom Perignon’02
前半が全てだったような今宵のワインですが、中盤や後半も僅かながらのかなり久々な顧客の方々が。
中でもご夫婦ともに美術館の学芸員の顧客のマダムの離縁のご報告には残念でもあり、またそれはそれで新たな人生をお楽しみいただければそんな思いに。そうだな、お互い年中世界中を駆け回られていたからな。
で前半のムッシュは、取りあえず頂もののポメリーのPOPを。200mlのピッコロ・サイズ、ですがこれ熟成と言うか問題を抱えたボトルでした。コルクも完全にオールド・ヴィンテージ・クラスで。味わいも一見”おおっ”ながらも。
気を取り直してのラモネの赤、こちらも6本の仕入れの最後のボトルでした。馴染んだ印象のシャサーニュだったのですが、意外に急ピッチで飲みながらも後半の甘みの昇華にまた驚かされ。
2本目はまたもや甘えさせていただき。アンディー・ウォーホルをトリビュートしたこの’02の最新のドン・ペリニヨン。幾人かのゲストには”自分の店で現行ヴィンテージを飲む必要はない!”最もながらも有難くもお断りが何度か。ただ、今宵は嬉しきお許しをいただけパツパツに膨れ上がるコルクと香りを嗅ぐだけで若すぎる酸の香りの立ち上がりに咽てしまうほどで。
失レオながら、本当にこの段階でお飲みになられる方々は?そんな思いもありましたが、味わいは意外にも泡の勢いはほどどどで酸も滑らかな印象。
’02にしては予想以上に飲み込める纏まりは感じられました。まま、これも私事dせはありますがこれから自宅地下にて眠りにつく長男のヴィンテージ’02の赤と青の2本のドン・ペリニヨンテイスティングを兼ねてとドギツイ緑のラベルの空きボトルが欲しかったのも本音かと。 R