Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

暇ながらも

本日のお昼は、買出しに。次男はとにかくミニ!ミニ!と車に乗ることが楽しみのようで、短い距離ながらも後半は何故か子供って眠たくなってしまうのには笑わせられるのですが。ただ、それでもあの窮屈そうなチャイルド・シートは可哀想で。ちなみに車の鍵の開け閉めは彼の仕事です、まあボタンを押すだけですが。
さて、3月のスタートは微妙ではありましたが
・Nuits Saint Georges Les Chaignots’73 Georges Mugneret
・Beaune Hospices de Beaune Cuvee Cyrot Chaudron’80 
・Riesling Grand Cru Varbourg Clos St Landelin Vandanges Tardives’95 Rene Mure
・Dom Perignon’80 Moet et Chandon
幸先良い3月のファースト・ゲストではありましたが、後が中々続かず。
ヴィンテージ’73のブルゴーニュは、個人的な都合上やはり機会は多く。綺麗に熟成を続けていっているボトルに関しては、出来の悪い年ほど可愛いのはお人とも同じニュアンスかと。
やや、早めの何時ものムッシュは今宵は1本で。ヴィンテージ’80はひょんなことから今宵のマダムお二人に宛がわれたと言いますか、もう手持ちが本当に見当たらなくなっており。
比較的、楽観視しながらの購入が為されるオスピスはヴィンテージを揃えるべく対象にもなります。
お疲れのムッシュは、ご接待のお疲れにアルザスの甘めの味わいに癒しを。先日のダイスのあまりにも穏やかなスタイルとは対照的な濃密な中にもピュアさを残すもう一人にお気に入りです。
〆はやはりシャンパーニュを、深夜に皆様深い接点はないものの何度かカウンターを供にされた方々が入り混じりのドン・ペリニヨン。贅沢な’80は今宵のマダムに免じて。先日のクリスタルの味わいとは、熟成感が違いますが何とも優雅な味わいにシャンパーニュの王様はやはりこのプレステージかと個人的には。

              Sommelier R.Imamura