Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

極上の〆

休日は長男のボーイスカウトの付き添いで、おたべさんの工場見学に。土曜の営業の都合上、ほとんど睡眠時間も取れませんでしたので過酷なおたべになりましたが週1度の家庭サービスですので。
さて、先週末の2月の最終日は強烈で
・Santenay Les Gravieres’97 La Pousse d’Or
・Chambolle Musigny’90 Jean Tardy
・Chateau Rauzan Segla’98 Margaux
・Shiraz Eight Songs’98 Piter Lehman
・Meursault’00 Comtes Lafon
・Dom Ruinart Blanc de Blancs’86 
・Gevrey Chambertin’04 Domaine Leroy
・Cristal’73 Louis Roederer
・Batard Montrachet’76 Leflaive
嵐の前の感じの今宵は男性陣のみのムッシュは、ボランジェにお値打ちのプスドールを。価格の低下は、こんなドメーヌにもやや見受けられ。繊細なブルゴーニュ
お早目のお時間のドクターに、急遽他のゲストのお越しに制約が発生してしまいタッチの差ではありましたが。
’90は流石のシャンボールでも、幾分パワフルに。それでも、ひ弱なご意見でしたのでマルゴー村のマッチョなセグラを。’98ならばの強固さにも3本目はシラーズを。こちらも今宵はやや熟成をお持ちさせていただきました。全体の流れもございますので。
随分お待たせしてしまい申し訳なく。それでもこの辺りから面白みも。ラフォンに終始した2月の〆の’00は、コシュ・デュリの存在もありましたので。ただ、’00の白はどうもジャドのアベイが1番だったような。
ドンはペリニヨンだけでは無く。’86は素晴らしくも今宵は前座になってしまい。
’04のルロワは、ドメーヌ物は何とかお飲みいただきたく!そんな形で。確かにやや酸は。ボトルむらはございますが、それでも極上のデクラッセ
ドクターの失礼は、お許しください。
お帰りのシャンパーニュは、今宵最上のクリスタルで。’73はリスキーなご意見もございましたが、古酒シャンパーニュに求める全てが。
オールド・ボトルに対する概念が異なります、確かにビジネスですが味わいに完璧は求め難く。嗜好品です、ご理解も必要かと。