Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Hospices’02’86

店舗用の玄関に設置する モエ・エ・シャンドンの9,000mlの看板のLEDの照明の充電器の対応年数が経ったようで。やはり2年ちょっとか。経費的なものを色々と考えて またデザイン的にも 随分お利口ですが 少しだけコンセントを拝借して 検討しようかと。前回の購入時よりも やや値上がりが為されているような?まだまだ、値下げが為される段階にはないのかな?また、店内のデザイナー照明は LEDの好感が可能なのですが 玄関のものは ややリーズナブルな商品ですが 交換が出来なさそうです これも 叶うのであればですが。
で 昨夜の こちらも久々の
・Meursault Genevrieres’86 Hospices de Beaune Cuvee Philippe le Bon /Mommessin
・Pouilly Fuisse’02 Hospices de Beaune Cuvee Francoise Poisard /Louis Latour

待ち人来たらずの 金曜の晩ですが 油断すると扉の鐘の音が。
カリフォルニアからの ムッシュも久々にて。こちらのお連れのマダムも 久々でしたが やはり京都の湿度には かなり こたえておられるようで。
珍しくの白ワインなのです まあ この季節ですので 解りますが やはり彼らの選択肢は バーガンディーにて。大体のイメージは そう 白ならば カジュアルなソーヴィニヨン・ブランも有りなのでしょうが それはお食事と共にの印象ですので この時間帯はブルゴーニュのリッチな。
のですが 選択肢は3種で ヴィンテージ的には’05’00’86とお揃えしての ですが 正直 このバランスには お好みが見えてないのも有ったので。
マダムのセレクトは 一番熟成したものでしたが そもそも ヴィンテージだったのか?このオスピスのエチケットのクラシックさを求めたのかは?
僕的には何時もながらの 安心感のオスピスであり モメサンのこの時代のものに関しては 色々なご意見も有られるかとではありますが ジュヌヴリエールの 照りの有る ゴージャスな味わいで。当然ながらのシェリーの風味もまた 絶妙なエッセンスなのですが これがまた アメリカの方には 実際にはどうなのかな?
少し足りない酒量をグラスにてですが 折角なので 同じくのオスピスを。ぐっと若返る’02ですが それでも十分な飲み頃を意識させてくれます。プイィ・フュッセで ルイ・ラトゥールと言うところでは 比較も難しいでしょうが まま間違えの無い 豊満なスタイルがはっきりと。
連夜のご予定のお話でしたので お待ちしております。今夜はシャンパーニュかな?
Sommelier R.Imamura