Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ハーフでも

本日もジム通いを。昨夜の最終のゲストの方にこの数年間のウェイトの上昇をはっきりと感じていただいていたようで、ご指摘も的を得た厳しさで。
とは、言いながらも帰宅後はご飯を美味しくお代わりさせていただき次男とお昼寝も。映画”7月4日に生まれて”を見ながら涙しながらも・・。
で昨夜のワイン達は
・Santenay Les Gravieres’97 La Pousse d’Or
・Egly Ouriet ”Les Vignes de Vrigny”Premier Cru
・Opus One’98 Mondavi & Baron Philippe
前半からの女性お二人での貸切のような状態は、対応に不慣れな点もあり。いつもはほとんどが、おじ様がたばかりの顧客層ですので。
ただ、リストの見方でその方の素性と言いますか見て取れるところも。今月のお勧めの確かにこれはリーズナブルでブルゴーニュ・ラヴァーには見逃せない1本かもしれません。
また、途中からの会話の断片からもまま程良く同業者さんで有ろうとも推測は出来ておりましたがお帰り際にてのお名刺に出来れば最初からお名のりいただければとも。
うーん、最近はご利用の頻度が少し以前に近づいているもののアルコールの分解酵素が減少されたのでは?そんなご様子のムッシュで。
相変わらず玉数も少なく稀少感も衰えませんが、少しだけ手元にのエグリ・ウーリエ。変わった名前にも感じられますが、まま手持ちも少ししていたいものです。以前など祇園街のクラブさんからオファーが有ったくらいですので、いったい何方がそんな銘柄を?と感心したものです。まま、穏やかな味わいの1本ですが。
〆は、もうあまり飲めない!そんな夜半過ぎのお越しでしたが、シガーをご所望になられながらで。ハーフでもヴァーティカルで’94から揃えられたオーパス。幾分、価格は下がったものの今宵の中でもやはりこの半分サイズが最も高価に成ってしまうのですが。’98はオーパスの20周年記念ボトル、やはり香りの出方は明らかにムスクのように立ち上がりクレーム・ド・カシスのような濃密な果実の味わいは出来上がった感が否めない!そんな1本。この方とももう8年来のお付き合いになるのかな?
アメックスの黒いカードを出されながらも気取らないお人柄に間隔は、大きく開く方でもありますがしばし気を許してしまうのも如何なソムリエです。R