Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ワインラヴァー

本日のお昼間は、今週は週2に限定されてしまったジム通いに。またその後は9月用のダイレクト・メールの印刷が出来たようでしたので引き取りに。今月は比較的早目の仕事が出来、準備も順調に。
また、出勤後は意外な訪問者にオープン前の時間を取られてしまいましたが営業マンの話術にしばしば聞き耳をたてて。何のことは無い、商事会社さんに金やFXの営業でしたがいずれにしてもそんな余裕は僕にはないけどそうだな金の延べ棒くらい子供たちに1本づつ残せてあげれたら男前だな。無理は承知ではありますが、ワインのボトルだったら少しづつ残してあげられるような気はしますが。
で昨夜のワインラヴァーは
・Pommard’97 La Pousse d’Or
京都を代表されるワインラヴァーだと思います、きっと関西のソムリエさん達は皆さんご存知でしょうし・・・・。まま、特に祇園町ではビジネスもされておられますし出没されるお店も多いでしょう。また、ボルドーシャンパーニュシュヴァリエも確かお持ちでしたしそのストックの豪華さも中々のもので。
何時ぞやは縄手通りを歩かれる彼に、今そこで出張抜栓をさせていただいたロマネ・コンティ’80を一口差し上げた思い出も。
そんな彼もしばらく東京に行かれておられ最近戻ってこられた経緯も今宵ゆっくり聞かせていただきましたが、いずれにしてもお元気で何より。
デクラッセされたプスドールの’97は、コルクにはジャロリエールのプルミエの刻印が。美しい輝きと共に淡いながらも優雅な余韻はブルゴーニュの世界観を堪能させてくれ。
それにしても、この方も今後のワイン業界の展望をやや悲観的にも。特に僕のようなグラン・ヴァン主導のスタイルはやや考えどころも色々なご意見も。ちなみに本日のネットのニュースでもロンドンのレストラン業界の苦境も伝えられておりましたし・・・・・。
なのになのに上質なワインを飲み込むとしばし忘れてしまう性格はよろしいのか如何なのか・・・。

                  Sommelier R.Imamura