Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

飲み会

休日は顧客の方にお誘いいただき自宅近くのワインバーへ。今回は祇園街での宿敵とも言いますか、ソムリエさんもお越しだとのことでしたし私の顧客の皆様もおられましたので21:00すぎから。
折角でしたので色々とクレマン・ド・ロワールの’84からポンソのモン・リュイザンの’96マグナム、モンティーユのミタン’88マグナム、ダイスのアルテンベルグ’95にシャプティエのデゥー’96だったかな?それまでに数本飲まれていた皆様には敵いませんが、それなのに信じられないくらいの破格なご請求に個人的には毎日通わせていただきたい気が。お商売は難しいな。ほんの少しお話がさせていただいたことも含めてお誘いに感謝いたします。失礼がなかったことを祈りますが。
さて、祝前日の水曜の晩は
・Volnay’00 Marquis d’Angerville
・Corton Graves’96 Louis Jado
・Opus One’88 Mondavi & Baron Philippe
・Moet et Chamdon Brut Imperial’80
前半から歯科医Kさんのお越しに覚悟は出来ておりましたが、何とか。グラス対応のサントネイ’96はあっという間でダンジェルヴィーユもひょんなお越しのMRさんと直ぐに。
ジャドのコルトンまで開けてしまい贅沢な使い方になってしまいましたが、これもこれでお使いいただけることに感謝をしながらご相伴に。結局、待ち人着たらずの晩でしたがそれにしてもお元気な60歳かと。
酔っておられましたが、やや行動に難も見える同級生のムッシュ。今宵はマダムの一足早いバレンタインデーのチョコレートに免じて。ロイスのシャンパーニュ入りに心踊りましたが。
オーパスは’88で今回も流石の味わい、熟成には色々ではあるこの銘柄ですが解かり易い味わいが好印象。
〆は何時ものあのお二人。今回は全開のシャンパーニュの熟成に味を占めて、意味有るヴィンテージ’80のモエ。ひねた質感にご理解は?そんな賭けでもありましたが、冷静なコメントに次回からは’85以降と言うことで。流石に一期一会の意味合いもワインにご理解いただける方でもあり、近しい存在でもあっていただける辺りにも感謝いたします。
それにしても、先の歯科医Kさんとこちらのムッシュが同級生と言うのもヴィンテージ’49が世紀の当たり年と言うのも頷けます。R