Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’02’98’97’89

本日のお昼間は、買い出しに。食材と言うか 調味料を。何とも何とも基本的な調味料なのですが 昨夜は 最後の 一ひねりで 失念してしまったので。
どこにでも有るのですが やや輸入食材も必要だったので 少し足を延ばして。
その後は、明日からの雨の予報に お犬様を連れてお散歩を!でしたが、何と今日は玄関を出ると足が止まるのです!珍しく拒否の 湿度を彼女も感じていたのかな?まま、休息が取れたので良しとしよう。
で 昨夜の久々の素晴らしき晩は
・Perrier Jouet Grand Brut
・Corton Charlemagne’02 Bouchard Pere & Fils
・Chateau Calon Segur’89 St Estephe
・Bourgogne Aligote’98 Jean Crotet
・Pol Roger Reserve Brut
・Pommard’97 Marquis d’Angerville

不意なお電話に 早めに出かけて正解でした。僅か2皿ではありますが サーロインを焼き上げるには 中々技術が足りていないので 慎重に。
そのキャラクターが やはり異なるもので 確かに洋ナシの香りを放つペリエ・ジュエは フラワリーな印象で。ここからがハーフの出番に今宵に。
やや 過熟感も感じられる シャルルマーニュ ですが これはこれでのグラン・クリュは しっかりとパワフルなシャルドネのポテンシャルをはっきりと感じさせてくれ。濃密さは お肉にも負けない 果実の凝縮感で。
〆は ヴィンテージ’89なのを忘れておりました。まま、随分お久しぶりだったので お許しください。それでも、ダイレクトメールの到着で 思い出していただけるのは その作業のやりがいを感じられる 暖かいお言葉でも。
意外にもリコルクされていた セギュールのハーフは 正にハーフだからこその飲み頃が。サーロインに添えて ポルチーニの香りが 共通項だったことは 間違えない。お土産に いただいた湘南ゴールドのゼリーは さっぱりと美味で。でも、売り切れなんでしょう?

久々のタイプのマダムだった・・・・。コメントは控えよう 先週末にお越しのムッシュが再度のご利用でしたが 彼にも申し訳ないので。ジャン・クロテは グラスでしたが 結局手酌で ボトルを飲み干されておられ・・・・。
深夜にお越しのムッシュは、今宵は両手に華で。そんな晩もよろしいですね。
このポール・ロジェは 先のペリエ・ジュエよりも 芳醇で よりクリーミー。ここは好みが分かれる正にスタイルで。ハーフはこのような 飲みわけが楽しく。
そして、フロマージュと 今宵煮込んでいた 牛ほほ肉の赤ワイン煮ですが ダンジェルヴィーユのポマールの’97を。気が付けば20年か。まだまだ若さすらですが これもまた 先日のモンティーユ同様に 噛みしめる果実の甘みが 纏わりつくようで。次回は ヴィンテージ’86’84ですね。実現を期待いたします!
Sommelier R.Imamura