Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’00’89

本日のお昼間は、ゆっくりと。雨の様子に 愛犬の散歩も トライアンフにも跨らずに。夏休みの次男は、すやすやとお昼寝をしておりましたが。そんな平和な姿とは裏腹に 世間では凄惨な事件が またか。いかなる理由でも ですが お悔やみを。人生には何が起こるかは解りませんが 兎に角 子供達には 人様には迷惑をお掛けしないように 育って欲しい。勿論、それぞれの幸せの姿は有るかと思いますが。
で 昨夜の久々のシャンパーニュに またまたのお心使いは
・Dufour Brut Nature 100% Chardonnay'89
・Nuits Saint Georges'00 Louis Latour

何とか何とか 乗り越えたい!の7月の最終週のスタートですが 中盤に 久々の。JCさんの活動も終了されたご様子で 久々のお越しは 妹さんと 従業員さんもご一緒に。保育園の経営をされておりますが 中々職員さんとは 飲みには来れないそうですが 歯医者さんなんかもお越しなので 女性の社員さんでも 間違えさえなければ。
ヴィンテージは、中々はっきりとは?でしたが 以外に世代的には 当ててもいけない場合もあるのかな?最近は 少しそんな思いも。まま、そんなに気になされる必要もないような?ご自身的にはですが 取りあえず悩ましかったので'89くらいなら問題もないかな?で。
デュフォールの'89のシャルドネのブラン・ド・ブラン、この造り手のコレクション的なボトルも これで最後の'90を残すのみになりましたが 熟成の進み具合の 明らかな変化に 意外にも。27年の熟成なので まま飲み頃にも 近づいておりますが やや過熟したカリンの味わいに ピークの変化を。まま、これで また熟成の世界に少しづつ 進んでいただければ!の機会でも。
深夜にお越しの ムッシュは 結果的には何時もながらのお心使いを。先日のモンラッシェ'81の残を 含めて ハーフのテタンジェをのど越ししながら マグナムのシャンパーニュのお持ち帰りを。お利口価格のクリスチャン・セネズの'88を有事のようで。だからな、やはりこんな機会の為にも 手持ちが必要なんですよね。常にマグナムの飲み頃のシャンパーニュを手持ちで持つワイン屋さんですら少ないでしょうから・・・・・。
何だかんだと 今宵は飲み友達に 引っ張ってしまい 結局 ブルゴーニュまで。グラス・アイテムでもある ルイ・ラトゥールのニュイ・サン・ジョルジュですが 他のワインバーでしたら 堂々のボトル・アイテムかと思われますが。淡く伸びやかな甘みは この造り手の 特徴でもあるかな。久々に紫煙をあげて やや贅沢をしてしまったかと・・・・。
Sommelier R.Imamura