Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

またもや2,8

本日は朝帰りながらもジムに何とか。起き掛けは、しっかりと降っていた雨にミニで行こうか?そんな状況も出がけは、あがっており晴れ男とは行きませんがベスパで。
本日のショックは、出勤時の我が家は一応家族総出のお見送りを慣わしで。その際に、次男の彩人くん最近少しづつ言葉が増えてまいりまして妻を呼ぶ際”かあちゃん”で青龍は”にいにい”そして私は”あれ”だったのが・・・・・。
さて、昨夜も”にっぱち”を意識させられる難しい晩で
・Hospices de Nuits Nuits Saint Georges Les Chaillots Les Brulees Les Plantes Au Baron’84 Henri de Bahezre
・Duval Leroy Brut’96
こんなご時勢で、苦戦している状況ながらもやっとのことで頂けた貸し切りのお電話をお断りさせていただきました。ご本人は決して問題は無い方なのですが、お連れになられる方が異なる方ではありながらも二度ほど非常に営業に支障をきたす行為をされた方がおられましたので。本音は喉から手が出るほど、そんな昨夜の流れではありましたが結果的には正解だったと信じております。
その後のご常連さんのお電話に、やっと仕事をさせていただけたのですが今宵も結局長い長い晩に。深夜0:00からの営業でも良かった?そんな感じで。
オスピスのニュイ版ですが、えらい長い名称になりましたな。要はプルミエのブレンドになると言うことでしょうか?個人的にはボーヌのあのシンプルなエチケットに印象は良く比較的有力なネゴシアンやドメーヌの存在が安心感ではあるのですが、このニュイは想定以上に美味しい1本で。
ヴィンテージ’84の難しさは、当然ながらも張替えられたキャップ・シールからは見受けられなかった浸透した上質なコルクに期待は為され。どちらかと言うと熟成感それよりもチャーミングなグリオットの香りが中心で甘酸っぱいフレーバーに十分なポテンシャルを。
その後は飲み友達の、お越しにシガーを燻らせるバレンタインデーを意識はしていませんでしたが意味深なデュバル・ルロワのエチケット。’96でも楽しめる熟れ具合に、シャンパーニュも機会を見つけてケース買いをしておかなければ!そんな思いも遷ろう紫煙漂う極上の時間だったかも。

     Sommelier R.Imamura