Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

連日の

本日は14:00ごろまで、ぐっすりと。土曜は子供達の喧騒もありながらも偶にゆっくりと眠れることも。まあ、その分長男は父親の土曜日も仕事がある為相手があまりしてもらえず寂しい思いもあるかと思いますが。
さて、昨夜も長い晩になりました
・Chateau Durfort Vivans’75 Margaux
・Chambolle Musigny’64 Louis Jado
・Taittinger Collection’00
・Vosne Romanee’91 Meo Camuzet
・Laurent Perrier Grand Siecle’95
バレンタインデー直前ですが、37歳を目前としておりますオッサンにはご縁は随分少なくなりました。それでも義理義理で、美味しいチョコレートをお届けいただける方には感謝の気持ちで。何だかんだと言いながらも頂いてしまう辺りにお腹のサイズは順調に。
ゆっくり目のスタートの金曜は、ボルドーのみのムッシュから。ポイヤックに心は奪われておられますが、諸事情からマルゴーの2級へ。このシャトーは本当に久々のテイスティングでした、エチケットにセカンド・グラン・クリュと記載されておりましたが確かに比較的地味な存在でもありましょう。が味わいは成功例の’75だったようなマルゴーらしさと言うよりも熟成したボルドーの味わいをお楽しみいただくほうがおそらく。
連日の飲み友達状態でしたが、お二方がバラバラにひょんな形でお越しいただけたのは本当にソムリエ冥利にです。やや、進みすぎておりましたが個人的にはこの甘みに支配されたスタイルは好きですが。
テタンジェのコレクション’00は温度がやはり決め手です、まだまだ若さは否めませんので膨らみを感じさせてくれる高めの温度にて。
ハーフながらこれまた流石のカミュゼの’91。味わいの纏まりに先の’64のジャドよりも高い評価を皆様一様に。当たり前だが造り手の力量?ヴィンテージ、アペラシオン。
結局、他のゲストの被害を避けるようにお付き合いいただいたマダムも朝方まで。’95のグラン・シエクル、ヴィンテージは珍しい気がいたしますが名前の割にはかなり大人しすぎた印象が。こちらも連日のお付き合いで、皆様のお元気には敵いません。まま、兼ね合いの中で心許される方々にお付き合いいただけるのには本当に感謝いたします。
Sommelier R