Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

いただき

何とも肝臓の悲鳴なのでしょうか?今度は左太股付け根辺りに腫れが。中心ににきびのような白い膿のような芯がありましたので、まあ体の毒素なのでしょうがここのところ毎週にように休み明けは妙に病んでおりますので、お恥ずかしいかぎりですが・・・・・。
さて、本日も仕入れではなくゲストより早めの時間に届けられた極上のワインの数本に相変わらずのヨダレ物でして。
今回もジャック・レイノーが当然含まれておりシャトーヌフ・デュ・パープの’76がx2にローヌではギガルのランドンヌ’81も。
ネゴシアンではありますがルロワのシャンガン’78も興味深く。ルフレーヴのバタール’80は意味深なご当人のもので。
’76はこちらの方が私のリストから1本お飲みになられましたので、まあ見受ける限りでは状態も悪くはないので。如何なものでしょうか?
さて、信じたくないくらい暇な先週末は結局後半にお越しのムッシュの手持ちのこれまたレイヤスに舌鼓を。
初めにピニャン’05を既に開けてお持ちでしたのでテイスティングを。正直、細かいですがやはり温度が。かなりぼやけてしまい、確かに甘みが特徴的な彼らのグルナッシュの姿は見えるのですがだからこそ繊細な酸のラインがぼやけてしまうと・・・・・。まあ、ご相伴なのに生意気ばかりではいけませんので少し冷やさせていただきその後の官能美はやはり彼ら特有の。
結局、私の手持ちのオーストラリアを2本も抜栓はさせていただいたものの残念ながらもフォンサレット’05まで手を付けてしまい。こちらも少し冷やしてセラーの温度程に絞めてからのお楽しみでしたが、こっちはのっけから。若さの段階を楽しんでしまいましたがこれもこれで。シガーも今宵は成り行きでお許しいただき2本を燻らせてしまいましたが、これがもうひとつの体調不良の原因かも。1本で十分にしなければ・・・・・・・。
ご馳走様でした。

            Sommelier R.Imamura