Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

マグナム

本日のお昼間は、昨日からの左太股の腫れも気になり病院に行こうかと。ですが休息重視でやや引いた腫れの感覚もあり以前いただいたステロイドであろう塗り薬で凌いで。
相変わらずの気の弱さに昨夜は正直ネガティブな気持ちがいっぱいで早々と家路に。後半の祇園街のお姉さんのお電話にも正直にすみませんと。
まあ、全体的にこんなオーラが流れていたのでしょう暇でした。
本日は気持ちを切り替えて。
さて、そんな中の変わられずお元気なドクターの皆様は
・Les Fiefs de Lagange’95 St Julien 1500ml
昨日はお早目の訪問者がお二人で、昨日書き込ませていただいたムッシュと西村さんと仕入れを二分される横浜の業者さんが。
ご挨拶も兼ねた形ながらも貴重な情報収集の場にも。意外に狭いこの業界、日本全国がぎゅっと縮小されたような感覚も実はございます。まあ、それだけ顧客の皆様は素晴らしいワインに手を伸ばされているのは間違えないかと。
ただ、女性の担当者の方なのですが昨夜は二日酔いだそうで。残念でしたが実は私も前半から飲み込みたくはなく、安堵の瞬間で。
さて後半に入りかけの時間帯は何時ものドクターが。5名様は当然マグナムにて。ボルドーのご指定に値ごろ感のばっちりなラグランジュのセカンド。上質なヴィンテージ’95だけありセカンド・ラインのこのマグナムはデキャンタージュがほろ苦さと充実した甘みをバランスよく綺麗に表現しており。
何時もながらマグナムの酒質の良さには驚かされます。何となく落ち着かないレギュラー・サイズの同銘柄も数段高揚させてくれる味わいなのが見て取れ。
それにしてもこちらのドクター、嘗て沢山おられたような面倒見の良い素敵な方かと。何時も部下の方を引き連れて飲みながらもメリハリの利いたお話にきっと皆様には意味ある時間ではないでしょうか?
私共の業界もそんな時間はきっと必要なのでしょうが先の出入り業者さんも含め中々上司も部下もそんな関係もやや希薄な時代かもしれませんが。
それから今年の大文字はどうやら日曜のようで、昨年もこちらのドクターはご自宅からの流れでご利用を。で今年もご予約いただきましたので8月16日は臨時営業を。おそらく22:00ごろからは団体にてになりますが、もしそれまでにご希望の方がおられましたら如何でしょうか?屋上にて少しだけ左の大が見えますし。 R