Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

華やいで

本日のお昼間は義理の母の入院のお見舞いに。お天気も素晴らしく四条界隈のお人の出は賑やかで。
このところ落ち着きつつの花粉症ではありますが、昨夜の顧客の今年からのデビューにはかなりの辛そうなお姿が。やはりこればかりは症状が出ておられる方しか解からないでしょう。
さて、久々に私らしいと言いますか極上の晩だったかと
・Volnay Le Ronceret’94 Jean Marc Boillot
・Ruchottes Chambertin’88 Frederic Esmonin
・Les Forts de Latour’79 Pauillac
・Chateau d’Yquem’79 Lur Saluces
・Chateau Calon Segur’88 St Estephe
・Chateau Pichon Laland’70 Pauillac
・Chateau Cos D’Estouurnel’87 St Estephe
・Morey St Denis’98 Dujac
・Beaune Hospices de Beaune’85 Cuvee Brunel /De Luze
久々の歯科医Kさんを含めて前半からの動きにはやはり暖かさが感じられましたので。結局、21:00頃には入れ替えのようになりましたが再度戻られた方ややっとのことでご紹介できたあの方など楽しき晩に。最終は落ちてしまい帰宅は9:00でしたが・・・・。
あっという間のヴォルネイも最終の1本で。しかし四条通りと三条通りも解かられない祇園のお姉さんとは如何なものかと。お迎えにあがらせていただきました。
宝塚からのドクターは、今宵もお客様を呼ぶ福の神で。末広がりのリュショットはやや酸が硬いものの徐々に甘い果実を膨らませ。
2本目のラトゥールのセカンドは’79の熟成感は流石で。ただ、今宵のマダムもやはりがっちり筋肉質がお好みのようで。
3本目のイケム’79。とても優雅で洗練された酸の甘みにシガーを我慢することなど・・・。週末もお待ちしております。
前半のセギュールと再来店のラランドは、ボルドーの柔らかさをも楽しませる2本でした。個人的にはやはり2級の最愛のラランドの何時でも優美な姿に心魅かれますが。
最終はブルゴーニュで。デュジャックの’98は熟れた果実のニュアンスがいやらしいほどにぷんぷんと。
そして極上の’85を。