Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

9月は

時間の流れを早く感じさせられる気が付けば9月に。朝から長男の幼稚園への送りで夏休み気分の抜けない彼にストレスを感じ。
8月もおかげさまで何とか支払いが滞ることも無く。そんな8月の最終日を振り返り。
・Joseph Perrier Cuvee Josephine’98
・Chateau Dauzac’86 Margaux
・Coteaux Champenois’97 Bollinger
・Bourgogne’82 Nicolas Potel
・Chateau de Fonsaretto Cuvee Shirah’96 Chateau Rayas
・Chateau Nenin’96 Pomerol 1500ml
・Chateau Sociando Mallet’92 Haut Medoc
・Chateau Gruaud Larose’88 St Julien
久しぶりにいただいた。お持込でお約束された、ジョセフィーヌに合わせてキャビアも。確かオシェトラでしたか?もちろんジョセフィーヌも素晴らしく欲を言えば後5年後に再会したい溌剌さもございましたが。
お持込については色々物議はかもされますが、やはりこのムッシュのように綺麗なアプローチの上、しかも他のゲストにまで振舞われ。そして私どもでもボトルを1本。こちらは完璧な品性を備えた淑女を印象づけるマルゴー村のグラン・ヴァン。
纏めて手に入れれたボランジェの赤。先日の’99の偉大さに目を見張るものがございましたが、この’97は逆にまだクローズしたような硬さも。ただ、徐々にその片鱗はゆっくり楽しみたく’99のヴォーヌ・ロマネのスタイルを’97はシャンボールのような気難しさを。あ、先生ケーキありがとうございます。上の坊主がきっちり三分の一を。
ガールズ・バーのオーナーさんですか、流石に落ち着いた綺麗な飲み方と物腰にブルゴーニュ・ルージュながら’76の熟れた味わいはぴったりでしょう。ただ、お一人でこられていたマダムに続かれたワイン・ラヴァーの先生は少し対照的な存在だったかも。ですがジャック・レイノーのキュヴェ・シラーは先のマダムと同じくらい妖艶で
今宵も7名の大人数でドクターは。ポムロールのネナンはしなやかさが身上のこの村に有る中でも柔らかすぎるのではないか!と西村さんに怪訝な言葉をかけた記憶がございましたがマグナムは十分上質で。