Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

お盆休み

お盆の雰囲気を感じさせ始めた昨夜の営業でしたが、前半の寂しさは嘘のように中盤の何故?と言うような忙しさは典型的な展開でしたが非常にありがたく。
・Savigny Les Beaune Les Vergelesses’82 Leroy
・Chateau Calon Segur’79 St Estephe
・La Closerie Les Beguines Brut Nature Jerome Prevost
・Flanccianello della Pieve’83 Fontodi
・Morey St Denis Cuvee des Alouettes’00 Ponsot
・Tapanappa Cabernet Shiraz’03 Bollinger & Lynch Bages
・Chateau Sociando Mallet’92 Haut Medoc
とてもとても久しぶりの再会にマダムも一段と大人の女性に成長されておりましたが香港からのしばしの帰省にお寄りいただけるのはとても嬉しく。ただ、お恥ずかしながらヴィンテージは覚えておりませんでした。拘る必要など一切無かったのですが1本目は少しお若く見積もりすぎたルロワの酸が主張するタイプ。シャネルとエルメスの価値観のようなものにまで話題は届きましたがそれもまたワインの魅力かと。
2本目のハート・ラベルは、お伝えいただいたヴィンテージでしたが深い意味は敢て持ち込まず。偶にはボルドーもお飲みいただくのもよろしいかと。それにしてもムッシュに話題の提供を促された最近の感動と言うお題でしたが、タイムリーなのはテレビ中継ながらライブで見れた北島選手の金メダルはありきたりですが、やはり距離が離れてもまた再会できる顧客の皆様との繋がりが何よりも。
こちらは逆に頻繁にありがたさをお伝えしたいムッシュ。RMですね、正直苦手なものが多い中このジェローム・プレヴォーのムニエの甘い優美さは一線を画す上質なものかと。セロスに続く、造り手なのかもしれませんが何となく伝わる表情はブリュット・ナチューレの表記があるからとは言いませんがより自然にアルコール感を感じさせないような。
イタリアの熟成を2本目に。混ぜられたワインの問題で揺れるトスカーナですが、このぐらいの時代はまだそんなことは為されていなかったのでしょうか?それとも。 つづく