お昼からトライアンフで、商用を兼ねた動きが後半に祟りましたが空き瓶のライン・ナップを見れば私共のビジネスがスタイルが良く良く見えてくるような・・・・。
・Corton’86 Louis Latour
・Chateau Pontet Canet’87 Pauillac
・Chateau Les Ormes de Pez’01 St Estephe
・Morey St Denis’84 Jean Lefort
・Chateau Corton Grancey’83 Louis Latour
・Chateau La Tour Carnet’98 Haut Medoc
・Volnay’79 J.Bitouzet
何ともまあ珍しくコルクの収められた中央あたりから瓶が割れており抜かれたコルクにガラス瓶のトップが残る形の抜栓になりました。救いはフランクなムッシュお二人へのサーヴィスであったことで。ルイ・ラトュールの近年の評価も素晴らしいですが今宵の彼らのパフォーマンスも世評以上に滑らかで妖艶に。男同士で空けるブルゴーニュも偶にはよろしいのでは。
前回は満席にてお断りせざる負えなかったムッシュにテーブル席が機能し。’87から’01と言うのも特級からブルジョワと言うのも問題ですが予定外の2本のボトルに状況によりコスト優先も当たり前かと。どちらも素晴らしいが、意外に柔らかいポンテ・カネのおかげでもう1本へと進んだのかも。
ポルシェの葉巻箱をやっとお渡し出来て上機嫌のムッシュは、今宵も2本のブルゴーニュを。村名の’84からグラン・クリュの’83への移行にはっきりと高貴な味わいへの世界観の存在を表現されたお二人には、個人的な嬉しさを。ただ、やはり比較をさせてくれる2本のボトルが飲み込める色々な意味での体力がそこの世界へと誘います。やはり飲めない人生より・・・・。
女性人でのボトル・セレクトの鏡のような素晴らしいチョイスに見直しました。と言えば偉そうですが、望まれるボルドーのこなれた現実的なお利口なワイン。ラトゥールとは関係ないけど・・。
彼女はやはり引きが良いのか?’79村名ながら今宵も極上でした、ほろ苦さに絶妙な甘さが引きずる今宵〆の上質なジャン・ビトーゼは評価を見つめなおしてあげたい中々の。
それにしても名譲地のものばかり・・・・。
Sommelier R.Imamura