Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Metodo Classico

本日のお昼間もニコラス・ケイジを見てしまい。ただ、今日は暑すぎる日中でエアコンを付けてしまい余りにも退屈な内容に寝てしまい・・・・・。我が家のお昼間は長男以外は、すやすやとお昼寝タイムでした。
で長男はと言うと、最近仲の良いお友達がいるようで土曜日ながらもお昼過ぎにはお誘いが。暑さに汗だくになりながらも悪いことをせずに遊んでいてくれれば良いのですが。
で昨夜の久々のブルゴーニュ
・Chateau Corton Grancey’98 Louis Latour
・Chateau Calon Segur’04 St Estephe
・Enrico Serafino Metodo Classico Brut’01
・Vosne Romanee 1er’89 Georges Noellat
先日の深夜のご利用のムッシュは、今宵は久々にご家族にて。バタバタと段取りは付いてはおりましたがお料理も仕上げながらの対応を。
残暑を明らかに感じながらでしたので、暖かいスープに申し訳なさを感じましたがボランジェでまずは涼を感じられながらルイ・ラトゥールのコルトン・グランセ’98を。この’98も大分飲み頃を意識出来る段階に入っていました。非常に柔らかい中にコートー・ド・ボーヌの肉厚な果実味が噛みしめるように。
表現の中では重めのボルドーが、お好みの様でしたので前もってお持ちしておりました若い段階のグラン・ヴァンを。’04のセギュールはまだまだ早い出で立ちながらも流石に近年のボルドーブルゴーニュ以上にその飲み口のスムースさを感じさせられます。よく出来た?そんな感じの無難な’04かと。
グラスのスパークリングが結局ボトルになられ。若干だらだらと口説かれていたかのような?そんな流れでしたが。
このイタリアのスプマンテ、ヴィンテージも入っており造りも伝統的なシャンパーニュ製法。個人的には非常に好みの味わいで、泡も滑らかに立ち上がります。価格も非常にリーズナブルで、まま偉大なシャンパーニュとは比較は難しいですが正にそんな口説かれ方のバブルかな?
〆はやっとと言いますか、かなり久々のムッシュにご本人もお気を使われるような表現も。
リコルクは為されていたようですが、ジョルジュ・ノエラのプルミエは予想通りの淡い熟成感を。今宵もまた為される会話に世間の狭さを感じさせられましたが、ままそんな共通する話題もまた親近感を抱かさせられます。
9月はまたもう幾何ながらの援護射撃をお願いしたい・・・・・・。

                       Sommelier R.Imamura