Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

祝日か・・・・

強烈に閑散とした昨夜でした。例年、成人式とはいえ賑やかには為らない私共ですがこの数年でも昨夜ほど動きが無い晩も・・・・。
毎年、つぶやいている気がしますが今ご利用の顧客の皆様がお子さんの二十歳の成人を祝って生まれ年のヴィンテージのワインをいつかお飲みいただけることを夢見て。まあ、お子さんとしては親御さんと一緒よりも異性や友人と過ごしたがるのかなあー。
なので今回は少し気になったワインに関する一言を。
In the past,people were always smoking cigalettes in movies. Today,I would hardly imagine a fine dinner portrayed in a movie or a television show that didn’t include wine on the table.  Francis Fprd Coppola
映画監督でありワイナリー・オーナーの彼が言うこの言葉にワイン業界の未来派如何なものかと。”昔、映画の登場人物は皆煙草を吸っているのが常だった。現在では逆にワインなしでディナー・テーブルのシーンを撮影することは不可能になった。”
確かに今まで映画のワン・シーンでは効果的にシャンパーニュやワインは使われており。007のボランジェやシャトー・アンジェラス。ショー・ガールやフォー・ルームスのクリスタル。タワーリング・インフェルノのロマネ・コンティなど時代背景やそのシーンのリアリティを如実に表現してくれるような。特にワインに興味をお持ちの方には、そのエチケットに話題も尽きないかも。先日もレミーの美味しいレストランと言うディズニーかな?でもシュバル・ブラン’47とラトゥール’61でしたかねワイン・マニア垂涎の的のグレート・ヴィンテージまで添えられていましたし。
お食事に供されるお酒は、色々あると思いますが大切な人とのひと時にワインをお選びになられる方が一段と増えて行くことを切に・・・・・・。また、より意味のあるワイン選びとお店選びが為されることを・・・・。

            Sommelier R.Imamura