ボージョレ・ヌーヴォーの解禁は流石に休むことが出来ませんでしたが、今年のヌーヴォーは例年通りの味わいで。何とか５リットルの樽と数本のボトルが無くなり、あと８本ほどかな？今年は飲み放題プランは、ほとんど無く実利は問えたかもしれませんが、本日にヌーヴォーを持ち来れたお若いゲストのコンパには幻滅いたしました。時期的には仕方ないのでしょうか？
さて、このさぼってしまった間のワインのアイテムは
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｃａｌｏｎ Ｓｅｇｕｒ’８７ Ｓｔ Ｅｓｔｅｐｈｅ
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｃｏｓ ｄ’Ｅｓｔｏｕｒｎｅｌ’８７ Ｓｔ Ｅｓｔｅｐｈｅ
・Ｖｏｓｎｅ Ｒｏｍａｎｅｅ Ｂｏｓｓｉｅｒｅｓ’９３ Ｊｅａｎ Ｇｒｉｖｏｔ
・Ｃｌｏｓ ｄｅ Ｖｏｕｇｅｏｔ’９３ Ｍｅｏ Ｃａｍｕｚｅｔ
・Ｃｈａｍｂｏｌｌｅ Ｍｕｓｉｇｎｙ Ｌｅｓ Ｃｈａｒｍｅｓ’７８ Ｇｒｉｖｅｌｅｔ
・Ｖｏｓｎｅ Ｒｏｍａｎｅｅ Ｌｅｓ Ｃｈａｕｍｅｓ’７０ Ｒｏｂｅｒｔ Ａｒｎｏｕｘ
ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日の深夜と当日の営業は流石にヌーヴォーのグラスがほとんどで、忙しかったのに数字は適当で。
ですが、やはり週末が掛かってくると素晴らしい綺羅星のようなワイン達が約３日のワイン絶ちが意味を持ちました。幾分浄化された私の体の中をブルゴーニュのグラン･ヴァンは染み入るように流れ込みました。メオ・カミュゼと言うドメーヌのクロ・ヴジョは。
それに続くヴィンテージ・ワイン達は当然のように生き返る聖水の如く。恐る恐るの飲み込みではありましたが、完全復活が見えておりました。
それにしても、本当に文句ひとつ言わず完全にフォローしてくれた２４歳のシェフの紺野くんには頭がさがる思いで。自分自身は情けなく思いますが、彼をパートナーに選んだことが本当に正解だったと思われる日々がたくさんあるように思われます。ありがとう。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
