１６日、木曜日、私は朝より東京へ出張しておりました。この日は世界のワイン評論家のＭｒ．ロバート Ｍ パーカーＪｒ．のテイスティング会に参加させていただきました。今回が来日二度目の彼ですが、なかなかお会い出来る機会もないものですので、色々な意味で無理して行ってまいりました。この会は２００１、２００２ヴィンテージのボルドーワインを格５種づつ、約１０種のテイスティングでした。若い生産年ばかりだったのですが、
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｃｌｅｒｃ Ｍｉｌｏｎ‘０２
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｓｍｉｔｈ Ｈａｕｔ Ｌａｆｉｔｅ‘０２
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｌｅｏｖｉｌｌｅ Ｂａｒｔｏｎ‘０２
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｌｙｎｃｈ Ｂａｇｅｓ‘０２
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｔｒｏｐｌｏｎｇ Ｍｏｎｄｏｔ‘０２
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｐａｐｅ Ｃｌｅｍａｎｔ‘０１
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｃｌｏｓ ｄｅ Ｓａｒｐｅ‘０１
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｐａｖｉｅ‘０１
・Ｃｈａｔｅａｕ Ａｎｇｅｌｕｓ‘０１
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｈａｕｔ Ｂｒｉｏｎ‘０１
右岸、左岸あり、格付け、１級、２級、５級ありとアイテムは色々とございました。全て彼が好評価を与えたワイン達でしたが、彼のコメント通りのものと疑問点のあるアイテムもいくつかございました。賛同できるワインとしては・Ｃｈａｔｅａｕ Ｌｅｏｖｉｌｌｅ Ｂａｒｔｏｎ‘０２でした。様々な思いもございましたが、この会に参加して一番感じたのが、ワインは楽しむものであり嗜好品ということです。最終的には自分の舌で納得のいく自分の舌で納得のいく自分自身のワインを好み、信じるということでした。さて明日はシャトームートンの６５ヴィンテージのご利用がございます。とても楽しみな一本です・・・。
Sommelier R.Imamura
