Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'01

f:id:Budounokura:20211231174913j:image

晦日です。勿論、雪舞う京都ですが 今宵も営業です。

取り敢えずは ご予約もいただけておりますので、昨年は出来ませんでしたが 例年通りの年越し営業を 今年はこなせます。兎に角、よく降り続けるておりますので 今宵の年越しの初詣のお人には影響があるだろうなぁ?僕は 何時も通りですが 今年も上階から シャンパーニュでも飲みながら 見下ろさせていただきます!

で 昨夜の まま お試しは

・Auxey Duresses Clos du Moulin Aux Moines Cuvee Vieille Vignes'01 Emile Hanique

穏やかな年末の時間を過ごしておりました。お電話をいただけ 東京からの方のようで。

まま、ご注文の際の やり取りで お連れのマダムの 表現が まま ワインバーと言う情報は得られていなかったようなので あまり 積めずに男性にお任せする展開で ブルゴーニュの お勧めを。

熟成した 銘柄を多々お持ちとのことなので のお言葉に 可能な限りのご対応を。

今宵は、既に沢山飲んできたので!とのことでしたので ヴィンテージ'01のオーセ デュレス。兎に角、このキュヴェは 名称にドメーヌが覚えられない。と言うことは 何時ものように この つぶやきの 表記も エチケットを見ることもなく打ち込む!と言う訳にもいかず 見つめるのですこれがまた 老眼で 見えない。まあ、全てが 後手後手ながらも このボトルの中身は 比較的 早飲みを可能にする作柄の'01らしく 酸は有りながらも 適度に熟れた 滑らかな質感に 果実のバランスも良い 優良なボトルかと。

次回は 是非とも もう少しお飲みいただける段階にて お越しいただけましたら。

よろしくお願い申し上げます。

Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ'17'02'97

f:id:Budounokura:20211230183529j:image

はあ、移籍ですか。折角、お越しいただけるようになりましたが シンガポールですか?まま、とは言え おそらくは お越しになられていた頃には その選択肢も頭に有られたでしょうから 新たな冒険でしょうから 再度頑張っていただいて またまた オフに極上の ブルゴーニュとシガーをご堪能いただきたい!心より応援いたします!

で 昨夜の男どもと 言いますか

・Pommard'02 Michel Arcelain

・Cabernet Sauvignon Rebecca K'17 Maboroshi Wine Estate

・Chateau L'Arrosee'97 St Emilion

年末には年末の お客様の傾向が。数年前にも この時期に!とのことでしたが 申し訳ございません 失念しておりまして。とは言え 今回は御三方の ドクターは 同級の忘年会にて。

軽めの赤ワインからの展開は ポマールにて。ヴィンテージ'02の 果実主体のスタイルですが まま 恰幅の良いドクターには 確かにリクエスト通りだったかと。

まま、こうなると2本目にいくのですが それまでにも やはりの 病気自慢に会話の半分は。

おそらくは ヴィンテージには大きく拘る必要は無いな?と思うと フルボディの赤ワインとなりますと こう言った銘柄に進みます。ですが、ほう 裏ラベルの記載と その酒質は中々のもので、特に今この書き込みをしながらも ボトルに残る澱の部分から上がる残り香は 他の2本とは 別次元の芳香で。幻?まさか?とは思いながらも そうね、数字は正直でもあるなぁ?です。

この機をご縁に毎年の恒例をよろしくお願い申し上げます。

晦日のおふたりが。意外にも 彼も大きな病気を乗り越えていたようで。なんか そんな話題ばかりでお恥ずかしいですが おっさんばかりのカウンターでは 心許す瞬間もあるでしょう。ステージ1での発見が羨ましい!

俄然、クラシックなあじわを感じずにはいられません。この辺りのヴィンテージは 多少モダンに変化しているはずなのですが ラロゼは ’97と言う作柄を表現と言う事でしょうか。

とは言え この しなやかなスタイルは個人的には落ち着く 何時ものボルドーなのです。

晦日はこられないのかな?少し寂しいですが 年末のお顔が 拝見出来て心も笑顔です。

Sommelier R.Imamura

 

 

ヴィンテージ'81

f:id:Budounokura:20211229185045j:image

世間は既に年末モードですな。本日の 伏見稲荷へは 家族連れの方々の多さに もう明日は登れないな?と 首を横に振るしかない気分てした。まま、年に数度の機会でしょうし まま 致し方ない。

そんな時節かと。ちなみに昨夜も Uberさんでも MKさんが中々捕まらず やっとお越しいただいて 乗車すると 酔っ払いが タクシーさんに ちょっかいを出される始末で。これもまたなぁ、年に数回の祇園詣の方には致し方ないのかな?と。コロナ禍 ストレスも有りましたしね、まあ 人様にご迷惑をお掛けしない程度にて よろしくお願い申し上げます。

で 昨夜の ブルゴーニュ'81は

・Vosne Romanee Les Chaumes'81 Daniel Rion

深夜帯でした、最もこの時間帯の復活が望まれるのですが 正直 苦戦は否めません。ベテランの祇園街のお姉さんの ご活躍が期待されます。とは言え お疲れの中 しかも 営業は明日までとのことで 2本目の抜栓も 今宵はゴリ押しできなかったな。まあ、このヴィンテージ'81の ダニエル リオンのみでも 十分の素晴らしさで。幾分、固さの残る余韻に ワインの方は むんむんの色気がで切っていないのは ある意味 蔵出しのパーフェクトな状態でもあったのかも。コルクの浸透具合と香りの広がりは その年代らしさはあったものの この ワイン ラヴァ〜には 手強さも。

ま、とは言え 今年最終のヴィンテージ'81では?のヴォーヌ ロマネの ショーム 僕的には 凛とした美しさでしたよ。後は このヴィンテージ'81の リオンは 残すところは 真打ちグラン クリュの クロ ヴジョのみにて!機会が 有られましたら!

来年も よろしくお願い申し上げます。

Sommelier R.Imamura

 

マグナム ヴィンテージ'99

f:id:Budounokura:20211228181637j:image

本日は、愛犬のお散歩と 自宅お風呂くらいで ゆっくりと。

そして、店舗には テナント管理会社さんから 消防の点検のお便りが。まあ、あんな事件が起これば 致し方ないでしょうが 迷惑なことでも。とは言え タイミング タイミングで このような点検は必要なことかもしれません。ただなあ、実際には このテナントビルも あの雑居ビルと同じように エレベーターから店舗へと また 裏口はあるものの レイアウト上は もし 犯罪だとおそらく対峙することにも。ですので、非難ロープになりますが 一応理解はしてますが 使用訓練はしてないからな。事件が起きないことを 意識するしかないかな?だからこそ テナントビルに入る お店の意識や立ち位置は重要かと。戦いはしますが、ガソリン撒かれたら いくら鍛えても・・・・・

で 年末のマグナムは

・Pinot Noir'99 De Valmaissine Louis Latour 1,500ml

年末らしい 華やかな皆さまで。ホストのムッシュは先日のご利用から数日でしたが 心より感謝いたします。まま、大きな情報は得られませんでしたが 忘年会になりましたかね?相変わらずの 病気自慢になってしまいましたこれもお許しください。

5名でしたので マグナム!でしたが、いやぁ おひとりは お飲みになられないのは 抜栓後の情報で であれば レギュラー×2で 良かったですね。これもまた失礼いたしました。また、スタートは 酒豪風のお姉さんも後半は 落ちておられたので まま やはり 淡々とお飲みになられる方々がいつもながら。

ルイ ラトゥールのマグナムですが、実際にはブルゴーニュピノ ノワールが使われているかは 定かではないものの 流石の綺麗な熟れ方で 穏やかに果実味を主張します。後は マグナムと言うことも その酒質のステージを底上げいたします。熟成と言う点においても。

流石に年内は、最終ですかね?年内は大晦日までの 営業になります。

よろしければ!

Sommelier R.Imamura

こんな経験も

本日は、またまた 稀有な経験をしてしまいました。

またまたなのですが、下の話にもなりますので 嫌悪感が有られる方は ここまでで 飛ばしてください。

 

昨夜 就寝中に尿意をもよおしましたので 寝室近くのお手洗いへ。初動は順調だったのですが、ある瞬間に 何というか神経が切れたのか?と疑うような電気がはしったのと同時に 僕の排尿が 水道の蛇口を閉めてから 滴るような流動に。あら?これでは 全然出てこないし 時間がかかり過ぎてしまう。取り敢えず この回は ああ また これは何か不調が有り 病院にお世話になるのかな?と 再度 ベットに。そして、朝方の起床後お手洗いでも 最初だけで 後からは ぽたぽたと。溜息でしたが ふと 思わず力を入れてみると ポンっと言う感じで 何かが出たんです。思わず 便器を覗き込みますと この画像のものが。

f:id:Budounokura:20211227175110j:image

一応、白い器はペットボトルの蓋です。

とてもとても すっきりとしたので 思わずビニール手袋をして拾い ネットで検索しますと 結石のようで。自力で出ましたので 痛みもほぼ無かったですし 自覚症状は この2月ほど 尿意の感覚の短さと 量の少なさに やや 悩んでいたのですが 年なのかなぁ?と諦めてましたが 原因は これでした。膀胱なのか尿管なのかも解りませんが 兎に角 この後 快調に戻りましたので 事なきを。

はぁ、まだまだ 色々な出来事が 有るのでしょう。年末ですが 皆様もご自愛ください!

ちなみに 年末は 例年通りの大晦日までの 営業になります。よろしくお願い申し上げます。

Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ'09'90

f:id:Budounokura:20211226182354j:image

本日は、どうも二日酔いでしたので 愛犬とお散歩。ただ、流石に今日は京都も雪が降り 寒すぎて 覚めました。その後は、少し買い出しをして 店舗に灯油を。今回新たに 石油ファンヒーターを導入したものの 暖かいのかな?と 普通の石油ストーブより 何となく頭が痛くなるような?気のせいかもしれませんが 皆様のご意見もお伺いしていこう!です。

で 昨夜の リベンジの2本は

・Mercurey Clos de Paradis'90 Emile Voarick

・Beaujolais'09 Charles Noellat

今月もご夫婦でのご利用に心より感謝いたします。いやあ、余計なことも沢山しゃべってしまったような?問題無ければ良いのですが。まま、新婚さんですが 暫くは色々有られるとも思いますが 一時の悩ましきことも 様々でしょうが 偶には カウンターで吐いていただいて。

今宵は、こちら側としても思惑が有った2本を。ボージョレは、純粋にお試しいただきたかった。ただ、この2本は どちらも先に ブショネのボトルが有っただけに 特に メルキュレは リベンジのような。有明でプライベートでの抜栓でしたが 難しいボトルでしたが 今回はとても健全でピュアな味わいで。ヴィンテージ'90の希少なブルゴーニュでもあり 比較的格安なボトルでもあるので 個人的には好みのつくりのヴォアリックは 評価を取り戻して。

チャーミングな果実味のボージョレは 今回も外交的に。ただ、香りのニュアンスは 僕の フルーツ ドロップスの印象とは 奥様の共通意識は得られませんでしたが・・・・・

年末のお越しに感謝いたします!

Sommelier R.Imamura

お届け依頼も

f:id:Budounokura:20211225182704j:image

クリスマスですか。有酸素運動はお休みしましたが、自部屋で筋トレは こなしました。あっという間に Amazonプライムの ゴルゴ13の50話を全て。まま、現実には僕の世界観には全く関係無いものでは有りますが だから別の意味で興味が沸くものなのかもしれません。ちょっとエッチなところもでしょうが。

そして、予想通り 長男は帰って来ず おそらくはクリスマスイヴを目一杯楽しんだんでしょう。知らんけど。次男は まだ 今日は部活でした。夫婦で囁かないチキンを昼食で。

で 昨夜の 世も末やな?のイヴは

ワインバー?としては クリスマスイヴと言えば 書き入れ時なのでは?そんなイメージも僕自身にも。ですがねぇ、お恥ずかしながらも 近年は特に寂しい印象です。まあ、これも日頃の失礼な僕自身の問題なのかもしれませんが まあ 致し方ない。色々な思惑も有りながらも 自分らしく 持ち味を発揮出来るタイミングを よくよく見極めたい。

そのタイミングでは有りますが、久々のご依頼をいただけました。そしてここは意外な銘柄でしたが 先日の 書き込みの ヴィンテージ29のジンファンデルを。僕の仕入れアイテムの中では明らかに若すぎるヴィンテージになりますが とても素晴らしい造り手と言うことと やや ワイン商との大きな兼ね合いも含めて 手元に有ってもよいものだと。そんな思いの中での ご指定のご依頼は 嬉しいものでした。年末年始のご理解のようで 合わせて シャンパーニュと 白ワインを!とのことでしたので 以前のお届けでも ご評価をいただけた クリスチャン セネズのヴィンテージ'00 と ルイ ジャドの メルキュレのヴィンテージ'96を。シャンパーニュは、ちょうど良い 熟れごろで 酸の溶け込んだ味わい深いもの。メルキュレは テイスティングを経ておりませんが きっと とろとろに熟成した濃密なシャルドネかと想定しております。無事届き 身近の皆様との良き時間に寄り添う秘薬で有ることを!ありがとうございます。

Sommelier R.Imamura