Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'17'02'97

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はあ、移籍ですか。折角、お越しいただけるようになりましたが シンガポールですか?まま、とは言え おそらくは お越しになられていた頃には その選択肢も頭に有られたでしょうから 新たな冒険でしょうから 再度頑張っていただいて またまた オフに極上の ブルゴーニュとシガーをご堪能いただきたい!心より応援いたします!

で 昨夜の男どもと 言いますか

・Pommard'02 Michel Arcelain

・Cabernet Sauvignon Rebecca K'17 Maboroshi Wine Estate

・Chateau L'Arrosee'97 St Emilion

年末には年末の お客様の傾向が。数年前にも この時期に!とのことでしたが 申し訳ございません 失念しておりまして。とは言え 今回は御三方の ドクターは 同級の忘年会にて。

軽めの赤ワインからの展開は ポマールにて。ヴィンテージ'02の 果実主体のスタイルですが まま 恰幅の良いドクターには 確かにリクエスト通りだったかと。

まま、こうなると2本目にいくのですが それまでにも やはりの 病気自慢に会話の半分は。

おそらくは ヴィンテージには大きく拘る必要は無いな?と思うと フルボディの赤ワインとなりますと こう言った銘柄に進みます。ですが、ほう 裏ラベルの記載と その酒質は中々のもので、特に今この書き込みをしながらも ボトルに残る澱の部分から上がる残り香は 他の2本とは 別次元の芳香で。幻?まさか?とは思いながらも そうね、数字は正直でもあるなぁ?です。

この機をご縁に毎年の恒例をよろしくお願い申し上げます。

晦日のおふたりが。意外にも 彼も大きな病気を乗り越えていたようで。なんか そんな話題ばかりでお恥ずかしいですが おっさんばかりのカウンターでは 心許す瞬間もあるでしょう。ステージ1での発見が羨ましい!

俄然、クラシックなあじわを感じずにはいられません。この辺りのヴィンテージは 多少モダンに変化しているはずなのですが ラロゼは ’97と言う作柄を表現と言う事でしょうか。

とは言え この しなやかなスタイルは個人的には落ち着く 何時ものボルドーなのです。

晦日はこられないのかな?少し寂しいですが 年末のお顔が 拝見出来て心も笑顔です。

Sommelier R.Imamura