Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'96'67

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本日は、雨降りで 筋トレ。それにしても降ったなあ。京都は、それでも被害は無かったようですが 静岡は大丈夫か?

微妙な止み間に、愛犬のお散歩はこなしましたが 湿度がなあ。辛いです・・・・。

で 6月も終わってしまう

・Kistler Cuvee Cathleen’96 Sonoma

・Bourgogne Blanc’67 Jean Dupont

死因との因果関係って ニュースで出るってことは大分可能性は高いのでしょう?76人って 小林製薬さんは厳しくなりますか・・・・・。

そして、今夜からノックアウトか。スイスVSイタリア・ドイツVSデンマークって どちらも格下も侮れない好カードだろう!

引き続きですが、’89のブルゴーニュの流れの中に オールド・シャンパーニュが挟まってはおりますが。芸妓さんの深夜もお花が付かれておられるご予定で、いそいそとでしたが その後これもまた白ワインに尽きる感じで。

ヴィンテージ’67、そう これはシャンパーニュの手持ちは無いなあ?ほぼほぼ記憶も無い どれだけ仕込まれているだろう?なので ままほんのちょっと気の利いた対応だったかもしれませんが このジャン・デュポンのACは、まあ リコルク物でオリジナルじゃないからなあ?とは言え、不評だったことは否めません。いや、普通に美味しいのですが もう彼らには・・・・・・・。そして、この辺りからの紫煙が2本になりました。久々の葉巻に 素晴らしいコヒーバの芳香が支配します。

〆はカリフォルニアの。まあ、この希少な上級キュヴェのキャスリーンの’96は 何処までいってもこちらの元に抜栓だろうなあ?と思ってました。これで、キスラーの白ワインも無くなった。また、リストからもカリフォルニアの濃密な味わいのシャルドネの手持ちも消えていった。どうしても、このエリアのシャルドネも凄まじい高騰を得ている。このキスラーも そうですが、個人的には もうひとつの希少な生産者の コングスガード これまた上位キュヴェの ジャッジなんかは桁が変わっている。まあ、それだけ評価される時代でも有るのでしょうが 今後はもう2000年以前のものは見つからないのだろうか・・・・・。

そう、〆にも葉巻の強い味わいにも負けない果実味ですが 流石のバランスで ただ単に豊満な果実と樽のニュアンスに左右されないスタイルは まあブルゴーニュとは思いませんが 先に抜栓されたブルゴーニュの禿山に比類する極上の1本であるのも 事実かと。 

これもまた贅沢なシャルドネの晩で。

Sommelier R.Imamura